2013年8月21日水曜日

綺麗に響く音、出たよ!

最近のレッスンで私が行なっていること。

生徒さんの手を持って、脱力の指導をしています。

そうすると、どこにどれだけ余計な力を入れて弾いているかがよくわかります。

腕や手首、弾いていない指・・・。

これらに力が入っていると音が硬くなり、響きのある伸びやかな音が出ません。

脱力することで見違えるような美しい音色が出すことができます。

それを生徒さんに体感してもらいたい。


今日、小学2年生の生徒さん、私が手を持って一緒に音を出してみました。

すると、彼女はこう言ったのです。

「先生が手を持ってくれると、力抜けてるのにちゃんといい音が鳴る!

力入れない方が綺麗な響く音が出るんや!」


生徒さんが響きの違いに気づいてくれた!

とても嬉しくなりました。


まずは自分の音をよく聴いて、良い点、悪い点に気づくこと。

生徒さんにとって、とても重要な一歩だと思います。

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