2013年11月29日金曜日

受身にならずに

クリスマス会の準備を進めております。

可愛いお菓子の袋詰めを次男に手伝ってもらいながら行ないました。

(少し気が早いかもしれませんが(笑))


そして、プログラム作成。

パソコンが得意でない私は、
これまで毎回主人の助けを借りて作っていたのですが、
今回はなんとか一人で作れないものかと試行錯誤しております。

手伝ってもらってばかりだとなかなか覚えられないので、
あれこれやってみて自分のやりやすい方法を見つけ出せないものか、
と思っています。

パソコンだけではないですよね。

これはピアノの上達にも言えることなのではないでしょうか。

「ここはこう弾いたらいいんだよ」

こういった指導者の助言を待つばかりの受身の姿勢ではなく、
やはり自分で

「ここはどうやって弾いたらいいんだろう」

「どうしたらうまく弾けるのかな」

自分で方法を探る。

向上のために自分自身で考える。

とても大切なことだと思います。

あれこれ考え、試したうえで指導者のアドバイスに耳を傾けたとき、
初めてそれを自分のものにできるのではないでしょうか。


2013年11月28日木曜日

ピアノ教室だより ~クリスマス会に向けて~

お教室のお便りを書きました。



今回は、クリスマス会のお知らせと新しくお教室に通われる生徒さんのご紹介です。

保護者の方々にはもちろんお読みいただきたいのですが、生徒さんご本人にもぜひ読んでいただきたいと思い、ふりがなもつけました。

ご家庭で目を通していただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。


2013年11月25日月曜日

緒方ヤヨイ先生♪

魅力的な人間オーラはどのようにして作られるのでしょう?

一度お会いしたいと思っていた、ある素敵な方のオーラを間近に感じ取りたくて、週末に大阪堺市まで出かけてきました。

うたピアノの教室オーバル主宰、緒方ヤヨイ先生。
http://tsi-dsg.ldblog.jp/

わらべうた伝承講座とコーラス指導講座。




今回の講座を受講するにあたって一番興味があったのは、実はヤヨイ先生が醸し出す人間オーラ。

もちろん、「わらべうたをレッスンに取り入れてみたい」、とか、「声を出して歌うのが苦手な生徒さんのために、どう発声など指導をしていったらよいのか」なども知りたいとは思っていましたが。

ヤヨイ先生のブログを拝見させていただくと、文章からお美しい人間力が伝わってきます。

先生の文章には、人として、また指導者としてよりよく生きようとする力強さが感じられるのです。

ご自身の持っていらっしゃるお考えを文章という形で、美しく、なおかつわかりやすく表現なさっています。

そして、実際にお目にかかったヤヨイ先生。

人を和ませる優しい笑顔と美しいお声がとても印象的。

かけてくださるお言葉も温かみのある、一つ一つ丁寧なものでした。

人生の逆境、自分に対するコンプレックス、そしてご自分だけでなく周囲の人たちの置かれている状況を見つめ、解決するにはどうしたらよいのかを考え、解決に向け進んでいく勇気。

先生のブログを拝見させていただくとわかるのですが、それを持つことは人としての魅力を増すのですね。

また、自分とはどんな人なのかを知り、よりよくするための努力を怠ることなく前に進んでいこうとする姿勢。

周りの方々のお話に静かに耳を傾け、受け入れることのできる心の器。

これらをヤヨイ先生はお持ちで、それが内面から溢れて、笑顔や語られるお言葉に表われていました。


たくさんの人生経験、そしてそれによってもたらされる思考が魅力あるオーラとなって表われ、他の人に伝わるのですね。

今後、人として、指導者として、母として、妻として、娘として、どんなふうに生きたいのか、ヤヨイ先生にお会いしたことで今また深く考えています。



最後に、緒方ヤヨイ先生、そして今回この講座を主催してくださったリーフミュージックルーム種田葉子先生http://rythmique.seesaa.net/にも心から感謝しております。


細やかなお心遣いをありがとうございました。



2013年11月22日金曜日

いい夫婦の日にちなんで♪

今日は11月22日。

“いい夫婦の日”なのですね。

それにちなんで何か私たち夫婦のことを記事にしようと考えたのですが、

よりによって思い浮かんだのは過去のこんなエピソード。

私がブログをやってみたいと主人に相談したときのことです。

私「ブログやってみたいんだけど、ページ作るの手伝ってくれないかな?」

主人「やってみるのはいいけど。。

    箱があっても中身がなきゃしょうがないからねぇ。」

ボソっと主人はこう言ったのです。

私は、「中身がないと思われているのか・・・」となんだか悔しくて、ブログを始めることを決意したのでした。

ひょっとすると主人は意図してこのようなことを言って、妻のヤル気を引き出しているのかもしれませんね。(苦笑)


さて、明日はお知り合いのピアノの先生が主催なさる講座に参加してきます。

堺まで、小旅行気分で行って参ります。

一人で外出するのはいつ以来だったかな。

楽しみつつ、しっかり学んできます。

皆様もよい週末をお過ごしください。


2013年11月21日木曜日

楽譜に書いた音符が笑ってる♪

楽譜を毎日せっせと書いている長男。

だんだん書くスピードも速くなってきました。

「ママ~、みてみて~、わらってる~!かおがいっぱ~い!」

と書いた楽譜を見せにきました。





うん、確かに笑ってる(笑)

私、楽譜を30年近く毎日のように見てますが、

こんなふうに見えたこと、なかったです。(笑)

2013年11月20日水曜日

クリスマス会に向けて♪

今日はクリスマス会のことを、あれこれ進めました。

プログラムを考えたり、生徒さんからのリクエストの「お菓子のつかみどり」の準備、ピアノ解体イベントをお願いしている楽器店の方とも連絡を取りました。

詳細を記入して事前にお配りするお教室だよりも書き始めました。

こうしてウラ準備を進めつつ、生徒さんが少しでもよい演奏ができるようにレッスンをしっかり行なっていきたいと思っています。

ご自宅でもクリスマス会に向けて、意識を高めてピアノに取り組んでもらえたらと思います。

生徒さん一人一人の頑張りが、よいクリスマス会を作り上げることに繋がりますので、お母様がたからもお声かけをお願いいたします。


クリスマス会でレッスン室などに飾りつける、“かざり”を募集しています。

折り紙で作ったものなど、どんなものでも構いません。

よろしければお子様と一緒にお作りになってご持参いただけたら嬉しいです。

(クリスマス会が終わりましたらご返却いたします。)


生徒さんたちが作り上げる素敵なクリスマス会、私もとても楽しみです。


(これは息子が作ってくれたかざりなんですが。。
キャンディだそうです。)


2013年11月19日火曜日

つらいときには“つらい”と言っていい♪   ~子育て~

昨日、子育てに関する記事を書きました。
http://pianist-sakura.blogspot.jp/2013/11/blog-post_18.html

その後で、長男2歳、次男0歳のときのことがいろいろ思い出されてきました。


真冬の凍えそうに寒い公園で、同じく2歳0歳の子を持つママ友達と話したこの会話。

「暖かい部屋で、椅子に座って、暖かいコーヒーをフーフーしながら飲みたいよね。
カフェにいかなくていい。
自分のうちで、自分のマグカップで、インスタントコーヒーで構わない。」

上の子を遊ばせながら、下の子をおぶって二人でしみじみと語ったのを思い出しました。

その頃は、ホッと一息つくことすら出来ない毎日だったのです。

そのママ友はこんなことも話したくれました。

「子育てって、して当たり前な雰囲気があるよね。
つらいときも“つらい”って言えないことがある。」

確かにそうかもしれないと思いました。

私自身の中にも、

「みんなしてることなんだからできて当たり前。
つらいなんて理由にならない。」

という思いがその当時、特に強かったです。

でも、もしもっと私たち母親が、つらい時には“つらい”って素直に言える環境があったら、

もっとラクに肩の力を抜いて子育てができるんじゃないかな。

時には弱音を吐いたって構わないんじゃないかな、って最近は思います。

一人で抱え込むのは、大変ですものね。

時には周りに助けを求めることがあっても良いんですよね、きっと。



2013年11月18日月曜日

次男の三歳の誕生日に思うこと♪


皆様、子育てが最も大変なときはいつでしたか?


次男が3歳の誕生日を迎えました。

おかげさまでたくましく育っています。


「子育ては今が一番大変なとき。一時のことだから頑張って。」

という周囲の言葉に、

「大変なときって一体いつまで続くんだろう。ずいぶん長いなあ。いつになったらこのトンネルの出口が見えてくるんだろう。」

少し前までそう思って過ごしていました。

特に、次男が生まれてから長男が幼稚園に行くまでの約1年半は本当に壮絶で、思い返しても恐ろしいほど(苦笑)。

体力的には何とかなっていましたが、私にとっての一番の難題は長男のワガママと向き合うこと。

長男に対する自分の感情をどうコントロールしたらよいのか戸惑う毎日でした。

時にはもう消えていなくなってしまいたいと思うほどでしたが、幼い息子2人置いて消え去るわけにもいかず。

ものを食べる気持ちにもなれないくらいしんどくて、次男を負ぶって泣きながら長男のワガママに耐えていました。

一人目だったのでどう接してよいのか、わからなかったというのもあるかもしれません。


そのころに比べたら、今、だいぶ落ち着いてきたと思います。

幼い息子たち、可愛いはずなのに、
正直もう二度とあの時には戻りたくないと思ってしまいます。(笑)

先日、玄関先で顔を合わせたご近所の方も、同じようなことを言っておられました。

「あの地獄は二度と味わいたくないですよね」と。

皆さんやはり大変な思いをされて、必死に子育てなさっているのですね。

実際に経験してみると、本当にいろんなことがわかりますね。

(ちなみにその方は二歳違いの二人の息子さん(小学二年生と年長さん)、そして今一歳のお嬢さんがいらっしゃいます。

「3人目生まれたけど、息子二人が0歳と二歳のときのような大変さはないですよ。
あのときに比べたら遥かに穏やかです。」
とおっしゃっていました。

私は三人目を産む予定はもうないんですが、なんだか妙に安心してしまいました。)


大変な時期を乗り越えた先にあるもの、それがこれから見えてくるのかな、そう思うと楽しみです。

大きくなったらなったでまた別の大変さがあるのでしょうけれどね。


2013年11月14日木曜日

ペダリング♪

大人の生徒さんのレッスンで最近取り組んでいる「ペダリング」。

ペダルを踏むのは簡単なことではなく、自分の音をよく聴くことはもちろん必要で、タイミングを掴んだりするのも慣れないうちはとても難しいものです。

レッスンでは私が実際に踏んで演奏するのを観察していただいたり、私の足の上に生徒さんの足を乗せていただいてタイミングをつかんでもらったり、試行錯誤しています。

「右手と左手両方に神経行き渡らせるだけでも大変なのに、足まで動かすなんて難しいです!」
とおっしゃいながらも頑張ってくださっています。

何だかとても楽しい雰囲気のレッスンになっています(笑)。

私がピアノ教室を始めたころにも、生徒さんにこのペダリングをどのようにして理解し、習得してもらったら良いのだろう、と考えていたことがありました。

そのときに購入したこちらの本。



ペダルの踏み方のバリエーションや、構造など、マンガ形式でとてもわかりやすく説明されています。

(対象年齢は小学生以上でしょうか)

ご興味おありの方いらっしゃいましたら、お貸ししますのでぜひ読んでみてくださいね。

2013年11月13日水曜日

みんなが大好きなクリスマスソング♪

あっという間に11月も半ば。

クリスマスソングを生徒さんに練習してもらっています。

それぞれのレベルにあったアレンジ譜がありますので、生徒さんたちが無理なく楽しみながら弾くことができます。

その中で、ピアノを習い始めて間もない生徒さんには、こちらの楽譜の中の曲に挑戦してもらっています。




ご覧のとおり、メロディーライン(上の段)が両手の交互奏になっていて、生徒さんに弾いてもらうようになっています。

左手で弾くところが赤く示されているので、とてもわかりやすいです。

下の段は伴奏パートで、お父様お母様に弾いていただくか、私が弾きます。

11曲ほど収められているのですが、生徒さんが知っているクリスマスソングは限られているようで、みな同じ曲を弾きたがります。(笑)

「あわてんぼうのサンタクロース」と「ジングルベル」が大人気!

私としては「きよしこの夜」などぜひ弾いてもらいたいのですけれど、知らない生徒さんが多いのには驚きました。(笑)




2013年11月12日火曜日

好きな曲を無理なく弾こう♪~楽譜書きます~

「好きな曲ばっかり弾きたがるんです。でも手の形とかメチャクチャで。
どうしたらいいんでしょう?」

あるお母様が、お子様のお家での練習の様子を報告してくださいました。

そのお言葉を受けて、ディズニーの『星に願いを』が大好きだという生徒さんに、
両手を使って無理なくメロディーラインを弾ける楽譜を作りました。

聞きなじみのある曲のメロディーを弾こうと思ったとき、
片手のみで弾こうとすると指が足りずに突っ張ったりすることがありませんか?

両手を無理なく上手に使って一つのメロディーラインを弾けるように、
指番号も考慮して楽譜に書き込んでおきました。

「好きな曲弾きたいけど、どんな指を使って弾いたらいいんだろう?楽譜がほしいな」

そう思われている生徒さんいらっしゃいましたら、ご相談くださいね。

楽譜、書きます!





2013年11月7日木曜日

挫折と休憩♪

少し前に、「子育てコーチング」という活動をなさっている橋口直子さんとお話をさせていただく機会に恵まれました。
http://ameblo.jp/fwjcoaching/entry-11637313475.html
http://ameblo.jp/naoko-himawari

ピアノ教室のこと、子育てに関すること、私の話を聞いていただいたり、コーチングの視点から見たアドバイスをいただいたり、私にとって自分を振り返り、そしてそこからまた新しい視点を見つけ出す大変貴重な時間になりました。

その中で最も印象に残ったのは橋口コーチのこのお言葉。

『辛くなったら休憩してもいいんですよ。
それは挫折とは違うんですよ。』


何か一つのことを辞めてしまったとき、「挫折した」と自分を責める気持ちになることはありませんか?

思えば私は音大卒業当時、音楽の仕事がなく(実はそれ以外の仕事にも就くことができず)、パン屋でパン製造のアルバイトをしていました。

自分がピアノを辞めてしまった挫折感、また、ずっとピアノを続けさせてくれていた両親に対し期待を裏切った罪悪感に苛まれて日々を過ごしていました。

ピアノに対する自信だけでなく、人としての自信を失っていて、人目に触れるのが怖く、パン屋の店長に接客(レジ)をやってみないかと頼まれたのですが、お客さんと対面することすら出来ない私は、それを引き受けることもできませんでした。

厨房の奥でひたすら、もくもくとパン生地と向き合っていました。


しかし、今思えば、それは単なる「休憩」に過ぎなかったのですね。

この「休憩」の日々があったからこそ今ピアノ教室を頑張れているようにも思えます。

ピアノを通して人と交流できることがとてつもなく嬉しいのは、この経験があったからこそかもしれません。


ご家庭の事情により、12月いっぱいでピアノ教室を辞められる生徒さんがいます。

ずっと続けていたピアノを辞めてしまうわけですが、

「ちょっと休憩。またいつでも始められるんだ、私はピアノが弾けるんだ」

そう思ってもらえたらいいな、と思います。








2013年11月6日水曜日

幼稚園の先生♪

先日より、高校3年生の生徒さんがお教室に通われることになりました。

幼稚園の先生になるのが夢とのこと。

素敵なピアノ演奏ができる幼稚園の先生を目指して、一緒に頑張っていこうと思っています!


さて、今日は長男の幼稚園の参観に行ってきました。

こどもたちがコンテを使って絵を描く時間と、ホールで体育をする時間を見てきました。

私は指導の仕事をしていますので、参観に行くと、こどもたちの様子だけではなく先生方の行動や声かけをつい観察してしまいます。

どうやって30人弱のこどもたちをまとめているんだろう?
こどもたちが興味をひくような声かけは?
優しさと厳しさのバランスは?
上手な時間配分は?

いろいろと気になってしまいます。

幼稚園の先生から学ぶことはとても多く、私のピアノ指導にも実際それが活かされています。


幼稚園の先生を目指す生徒さんとも、これから先、指導についていろいろと語れる仲になれたら嬉しいなぁ!なんて、密かに思うのでした(笑)。








2013年11月5日火曜日

「何を弾くか」ではなく「どう弾くか」

クリスマスコンサート、そして2月のピティナピアノステップで生徒さんが演奏する曲目のご提案をさせていただいています。

保護者の方々から、
「この曲はレベル的にどうなんでしょう?簡単すぎませんか?」とか、
「去年弾いた曲より難易度は高いんでしょうか?」
などといったご質問をいただきます。

私が軸にして考えたいのは、「何を弾くか」ではなく、「どう弾くか」の部分です。


聴き栄えのする曲、難易度の高い曲、挑戦させたいお気持ちはとてもよくわかります。

しかし、それらをただ指を動かして弾くだけでは、音楽の本質、『音で表現する』ということに到達することができません。

「ピアノという楽器から美しい音色をいかに出すことができるか」、私はそれを重視して生徒さんに演奏してもらいたいと思っています。

一音一音を美しい音色で奏でるのは実は簡単なことではなく、生徒さん側にも指導者側にもとても根気のいる作業です。

一見簡単そうに思える曲も、そういうところにこだわって弾くのはなかなか簡単ではないのです。

また、そこをおろそかにすると今後ずっとそれができないまま、それを知らないまま、ピアノを弾くことになってしまいます。

そしてあるとき、弾ける曲に限界がきてしまうのです。


実際、私は高校生や大学生になってから、それができていない自分に気づき、このことをとても悔やんだ時期がありました。

「小さいうちにここをしっかり学んでいたら、もっと音楽的な演奏ができるようになっていたはずなのに」と。

生徒さんにはできる限りここの部分をクリアして、正しいフォームで、美しい音色を出すためのテクニックを学んでほしいと思っています。

音楽を専門にしないにしても、美しい音色を奏でるためのテクニックは、必ず生徒さんたちの宝になるに違いありません。

2013年11月1日金曜日

自分軸♪

たくさんの情報が飛び交う現代社会において、自分にとって価値のあるもののみを選択する勇気、判断力って必要です。

私の周りにもたくさんのピアノ指導に関する情報が溢れていて、次々に新しい教本が出版され、そのたびにセミナーが開かれ、たくさんの指導者が集い、そこでまた情報交換が行なわれ・・・。

そんな環境の中でどれだけ自分軸を持って、自分にとって、あるいは自分の教室にとって良いもの、必要なものを見極めることができるか。

みんなが「よい」と言っているものは「よいもの」に見えてくる。
でも、確かに「よいもの」かもしれないけれど、それは自分にとって今必要なの?本当に価値のあるものなの?

あまり考えすぎて行動に移せなくなるのもよくないけれど、
周りの人が発信している情報を鵜呑みにせず、冷静に自分で物事を判断するって大切なこと。

特に最近の世の中の風潮として「褒める」「認める」ことが重視されているから、プラスの情報が先走っているんですね。
逆に批判だったり、マイナス点に関する情報が少ない。

批判ばかりの世の中だったらそれはそれで問題なんだけれど、そういった面もあるんだということを理解した上で、物事を選択していくのがいいと思います。



これは先日、ピアノの先生仲間のご自宅を訪問させていただいて、自分軸をしっかり持っていらっしゃるその先生とお話してつくづく感じたことです。
正直、どんなセミナーに行くよりも考えさせられることの多いひとときでした。
気づいたら4時間以上経っていてびっくりしました。
自分がこんなに長い時間、一人の相手とお喋りができると思っていなかったというのもありまして。
(私、もともとお喋りが苦手なんです(苦笑))

じっくり人と話をするって大切だなぁ、発見がたくさんあるなぁ、と感じました。
今回は実家の母が来てくれ息子たちを見てくれたので、この訪問が実現しました。
4月になったら次男も幼稚園に行くので、自由な時間が増えます。
「お喋り苦手」なんて言っていないで、いろんな人と会って話をしてみようと心したのでした。
自分軸、確立するためにも。