2013年2月28日木曜日

私が考えるステップの魅力

こんばんは。 


今回は、まだステップにご参加いただいたことのない方向けに、ピティナピアノステップの魅力についてお話させていただきます。

普段練習している曲で気軽に参加できる点や、参加者の演奏の合間に行なわれるピアニストのトークコンサートを聴くことができる点、そして他教室の生徒さんの演奏も聴くことができる点などが挙げられますが、魅力として最も欠かせないのは、アドバイザーの先生方から一人一人が講評をいただける、という点です。

ピアノ指導者として、あるいはピアニストとして活躍されていらっしゃる先生三名が参加者の演奏を聴き、その場でコメント用紙に記入してくださいます。


この講評、必ず参加者のやる気を促すような文(「すばらしい演奏でした、○○を直すともっとよくなりますよ!」といったふう)になっていて、実際私の生徒さんたちもこれを読んで「また次も参加したい!」と思ってくれているようです。



私の理想として、生徒さんたちに少しでも広い視野をもってピアノを弾いてほしい、というのがあります。


お教室の中だけで発表会をするのもアットホームで良いと思うのですが、外部からの刺激を受けて気づかされることって大きいと考えています。

広い視野を持ち、自分の演奏を客観的に捉えて、置かれている立場や位置を知ることって重要ではないかと。



現在、京都市内各地で合わせて年5回ステップが開催されています。

次回は5月12日(日)旭堂楽器店サンホール(京都市役所前駅)にて開催されます。

楽器店所有の外国製のレアなピアノを弾くことができるそうです!

ご興味ございましたらぜひご連絡くださいね。

(旭堂楽器店ホームページはこちらです。http://www.asahi-do.net/)



2013年2月26日火曜日

指導講座に行ってきました

こんにちは。


「ピアノ構造から見た正しいタッチ」


こんな題のついた講座に行ってきました。

講師は前日ステップのアドバイザーを務められた、長谷川淳先生。

まずはじめにピアノの弦の模型を使い、音の鳴る仕組みを説明してくださいました。

そして、時代によってピアノの構造が違ってくるので、その曲がどの時代に作曲されたかによって奏法(タッチ)を変える必要があるとお話されていました。

いろいろな音色を作り上げるには、曲にあった音色を明確に把握することと、それに合ったタッチを身につけることが必要になってくる、ということでした。

ただ楽譜に書いてあることだけを意識するのではなく、その曲の背景をしっかり理解し、正しいテクニックで演奏することが大切なんですね。

あらためて、ピアノという楽器の奥深さを思い知ることができ、貴重な時間となりました。




2013年2月14日木曜日

どうしたら毎日の練習を習慣づけられますか?

幼稚園に通う生徒さんのお母様からこんなご相談を受けました。

夕方いつもバタバタと時間が過ぎていき、気がついたらもうピアノの練習をさせる時間を逃してしまうとのこと。

そうですよね、お母様のお気持ちわかります。

私も子育て真っ最中ですので、こどもに何かを習慣づけることが容易ではないこと、身を持って実感しています。

忙しい日常ですから、「宿題の曲を全て、毎日練習しなければならない」などと決めてしまうと、お母様にとってもお子様にとっても苦痛になってしまうかもしれません。

まずは一日一曲一回でも構いません。無理をしないことが長続きの秘訣です。
ただ、その一回を弾くときには必ずレッスンで習ったポイント、注意点に気を付けてください。
それらに気をつけて一回弾いてみて、お子様自身が「あれ、ここが今まだ弾けていなかったな」などと自ら気づき、「もう一度弾いてみよう」と思うようになれば、こちらのものです。そこから曲に対する興味、関心が沸いてきて、自らピアノの前に座る時間が少しずつ増えていくのではないでしょうか。


2013年2月11日月曜日

デュオコンサート♪

こんばんは。


今日、二条城駅近くのアートスペースhaseにて行われた連弾(デュオ)コンサートに私の教室から四組が参加しました。 


連弾(デュオ)とは二人が上パートと下パートに分かれて、椅子を二つ並べてピアノを弾きます。

今回の企画は私が所属している京都バスティン研究会が行いました。

生徒さんたちはお客さんの前で少し緊張していましたが、ソロ(一人で演奏する)では味わえない、二人で息をあわせて演奏することの楽しさ、醍醐味を感じることができたのではないかと思います。

研究会員でもあるピアニストの先生からそれぞれワンポイントアドバイスもいただき、有意義な時間になりました。

今後もこのような企画をし、生徒さんたちのやる気を促していきたいです。

こんなことに興味がある、こんな企画をしてほしいなど、ご要望ございましたらお聞かせください。