2022年11月1日火曜日

発表会の衣装について♪

 












こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

11月に入りました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。


教室ではクリスマスコンサートに向けて、生徒さんたちが一生懸命練習に励んでくださっています。

コンサートが近づいてくると、保護者の方からよく衣装についてのご相談をいただきます。

保護者の皆様にお送りしていますコンサート詳細のご案内のメールでは、以下のようにお伝えしています。

"お洋服についてですが、普段と違い、特別な場であることをご本人が認識できるようなものをおすすめします(例えば女の子はワンピースなど、男の子は襟のついたシャツなど)。
迷われた場合は事前にご相談ください。”

教室内で開催します小さな発表会ですので、基本的には好きなお洋服を着ていただいています。
清楚なイメージ、可愛らしいイメージ、保護者の皆様は毎回いろいろ考えてご用意くださり、ご協力に感謝しております。

過去には、「アナと雪の女王」の曲をお弾きになった生徒さんがエルサのドレスを着てくださったり、
「魔女の宅急便」の曲に挑戦された生徒さんが、主人公のキキのお洋服とカチューシャを付けて演奏してくださったこともありました。

電車にまつわる曲を弾きたいと仰る生徒さんが、車掌さんの恰好(JRか何かのワッペンのついたスーツ、車掌さんが被っている帽子)をして演奏なさったこともありました。

もちろん、年に数回しかない発表会(近年はミニコンサート年2回)ですので、それだけのためにお洋服をご準備いただかなくても大丈夫です。
普段にも着られるワンピースやツーピースなどをお召しになる生徒さんもおられますし、何か他のイベント(入学式や卒業式、結婚式等)で着用されたお洋服などでも構いません。

基本的には自由ですので、ご本人がご機嫌で演奏できるお洋服、ヤル気の出るお洋服を選んでいただければと思います。

そのような中、過去に私がこれはNGだな、と思い、別のお洋服のご準備をお願いしたことが何度かありました。

一つ目は、穴あきのジーンズ。
二つ目は、学校のジャージ。
(いずれも中学生でした。)

加えて、今はレッスン室にて録画という形で行なっているので靴は履かないのですが、過去にご参加いただいたホールでの発表会では、サンダルやブーツを履こうとしておられた生徒さんに別の靴をご用意いただいたことがあります。

年齢が上がるにつれ、生徒さんご自身でご用意いただく傾向があるためか、このような例が増える気がします。

高学年以上の生徒さんの保護者の方は、念のためお洋服のご準備に際してご本人とご確認いただけると助かります。

「これで大丈夫かな?」と迷われた場合は、一度ご相談ください。

以下は番外編となりますが、もし今後、コンクールやホールでの発表会にご参加いただく場合には、「曲のイメージにあった衣装」ということも考慮していただくと、舞台に立った時の印象がより良いものになるかと思います。

特にコンクールでは審査員の先生方の印象に残る舞台を創り上げるのに、そのような考慮があるか否かで結果に差が出てくることも実際あるようです。

もちろん一番重要なのはそのピアニストの演奏の質ですが、より印象的なパフォーマンスを創り上げるのに、見た目の配慮もしていただくことをオススメします。

わかりやすい例を挙げるならば、
優しいイメージの曲をお弾きになる場合はパステル調のドレスを。
情熱的な曲をお弾きになるならば、赤色などのドレスを。
シックな演奏を心がけたい時ならば、紺などがオススメです。

その他、高校生大学生くらいになりますと、発色の良いリップを引くなどちょっとした工夫で舞台がパッと明るい印象になり、それまでコンクールに受かったことのない子が初めて受かった、というような話も聴いたことがあります。

繰り返しになりますが、もちろん一番大事なのは演奏の質で、見た目ばかりに気を取られてはなりませんが、少しばかり気に留めて衣装選びをしていただくと良さそうです。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無料体験レッスン実施しています。
お子様はもちろん、大人の方も大歓迎です。
まずはお気軽にお問い合わせください。↓
https://pianist-sakura.blogspot.com/p/blog-page_29.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

講師ブログ公開しています↓
https://sakura-private.blogspot.com/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー