2013年9月30日月曜日

コードネーム習得の第一歩 ~英語音名を覚えよう~

コードネームを生徒さんにぜひ習得してもらいたいと思っています。
まずは英語音名を覚えてもらうころから始めようと思い、こんなやり方を試してみました。

1.付箋にABCDEFGを書いてもらう。



2.テキストに書かれている図(1の写真)を見ながら、鍵盤に正しい音名の付箋を貼ってもらう。



3.「Cは何の音かな?」「ドは英語で何ていうのかな?」などクイズを出す。


週末レッスンに来てくれた生徒さんたちにさっそく取り組んでもらいました。
鍵盤に付箋を貼る、というのがめずらしかったようで皆、楽しそうでした。

 

実は、長男にも同じように取り組んでもらったのですが・・・
「鍵盤全部に付箋を貼る」と言い出し、自分で付箋に英語音名を書き、全ての鍵盤に貼って大喜びしておりました。(苦笑)







2013年9月27日金曜日

『自信』という言葉

発表会やコンサート前に、「自信を持って弾いたら大丈夫!」と、生徒さんたちに声をかける私。

ふと気になり、『自信』という言葉を辞書で引いてみると、
『自分の価値や能力を信ずること。自己を信頼する力。』とありました。

さらにこんな本を見つけ、読んでみました。
青木仁志著『一生折れない 自信の作りかた』
http://www.amazon.co.jp/dp/4902222795

この本によれば、自信とは、
『その人の、その人自身に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」によって作られるもの。
「自分にはできる」とプラスの思い込みを持つことが成功・突破体験を生み出し、
その体験の積み重ねが『自信』を形成する。』

私はピアノ指導者ですが、もしかするとピアノは私にとって、生徒さんの人生をよりよい方向に導くための手段にすぎないのではないか、と思うことがあります。

発表会やコンサートも、生徒さんが「がんばったぞ!自分にもできたぞ!」と自分自身を肯定し、自信を形成する手段の一つ。

生徒さんたちが前向きな気持ちで自分自身を見据え、自分を信じて生きていくことができるように、ピアノを通してお手伝いしていけたらと思います。

2013年9月26日木曜日

ムリじゃないよ、きっとできるよ!

小学校高学年以上の生徒さんからよく聞くこの言葉。

「ムリ~!」

冗談で言っているのなら構わないのですが、この言葉で自分の可能性を潰してしまっていることがあって、本当にもったいないと思ってしまいます。

まずは自分で自分に「できる!絶対できる!」と言い聞かせることが目標達成へのスタートです。

スタートする前に生徒さん自身が入り口をふさいでしまうことのないように、上手に声かけをしていきたいです。


ところで、最近はピアノ指導にコーチングを取り入れる先生が増えてきているようです。

私も以前、コーチングのセミナーへ参加して以来、すごく興味が沸いてきています。
http://pianist-sakura.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html

生徒さんや保護者の方々とのコミュニケーションをよりよいものにするために、コーチングを学び、取り入れていきたいと思っています。

親しくさせていただいている先生がオススメの本を貸してくださいました。
勉強させていただきます。

辻秀一『人のために なる人 ならない人』
http://www.amazon.co.jp/dp/4901784013

2013年9月25日水曜日

心の中のキャンバス♪

「ペンギン」という曲があり、その楽譜に生徒さんが可愛い挿絵をつけてくれました。




カラフルなペンギンちゃん。
クマさんとおともだちになりたくて、「一緒にあーそぼっ!」と声をかけているのかな。
それとも、ひょっとして一目ぼれ!?
そうだとしたら、声もかけられずに少し離れたところから見つめているのかもしれませんね。

8小節の短い曲ですが、生徒さんオリジナルのストーリーが作れそうです。

ピアノを弾くときに大切にしてほしいのが、“曲のイメージを掴んで弾く” ことです。

ただ音符を目で追って音を出すだけでは、味気ない音楽になってしまうし、弾いている本人も面白くないのでは?

まずは、こうして曲にあった絵を描いたり、お話をつけてみたり、そういうことから音楽の世界を広げていってほしいと思います。

豊かな心を育むお手伝いをするのが、私たち指導者の役目。

生徒さんたちに演奏技術を身につけてもらうことはもちろんなのですが、
『心の中のキャンバスを、音を使って豊かに彩る。』
そんなことのできる生徒さんを、育てていきたいと思っています。

2013年9月24日火曜日

作曲の第一歩♪

「幼稚園から帰ったら曲作るからね。」

先日の朝、長男がそんな言葉を残してバスに乗り込みました。

偶然にもそれは、私が作曲家・轟千尋先生の講座に出かけた日。

長男の言葉が頭にあった私は、

「4歳の子に作曲教えるとしたら、まずどんなことから始めたらよいのですか?」

と先生に直接お聴きしました。


そしてこのようなお答えをいただきました。

「楽譜をたくさん書かせてください。今弾いている曲を写したり。
へんてこりんでも構わないので。」

さっそく帰宅後、長男にそのことを提案。



彼が取り組んでいる教本を、黙々と写していました。

よく見ると、へんてこりんですが(笑)。

書いてみると音符の位置や長さ、そして今まで気がつかなかった記号の存在を知ることもできるんですね。

「これは何?」といろいろ私に質問してきました。


生徒さんたちにも、楽譜を写す取り組み、ぜひオススメしたいと思います。

2013年9月20日金曜日

おしゃれな響きで、こどもたちの“耳”を開こう!~轟千尋 きらきらピアノ~

「小さなこどもには、とにかく簡単で単純な響きの曲を。」
こんな私の思い込みが、見事に覆されてしまいました。
 
今、話題の若手作曲家、轟千尋先生の講座に行ってきました。
『おしゃれな響きで こどもたちの“耳”を開こう!』
こんなキャッチフレーズのついた今回の講座。

「耳がわくわくする響きを楽しんでもらいたい!そして自由に操ってもらいたい!」
そんな千尋先生の想いが込められた楽譜、『きらきらピアノ』に基づいてお話が進められました。


「早い時期からいろんな響きに出会うチャンスを与えてほしい」と千尋先生。

例として『かえるのうた』に一味違った和音を付けることを提案してくださり、実際に演奏してくださいました。
すると、なんともオシャレな『かえるのうた』に!

メロディーは同じでも、和音を変えるだけでこんなにもイメージが変わるんですね。

これはぜひ今後のピアノレッスンに取り入れていきたい、演奏を聴いた瞬間にそう思いました。

私に限らず、これまでのピアノ指導現場では導入教材は主に、ドミソ(Ⅰ)・ドファラ(Ⅳ)・シファソ(Ⅴ7)の和音に基づいて作られた曲を使うことが多いのではないでしょうか。

確かに、これ以外の響きを用いた千尋先生の教材は、慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。

実際に、先生も「耳が響きに慣れ、おもしろがるまで、早くても半年はかかるかもしれない」とお話されていました。

それだからこそ、この新しい、オシャレな響きに少しずつ触れてもらい、耳を慣らすことを始めていきたい。

音楽、そして生徒さんたちの可能性、未来が、これらに慣れることで何倍にも広がること間違いなしです。

生徒さんたちには今取り組んでもらっているテキストを続けてもらいつつ、この千尋先生の新たな試み、『おしゃれな響きでこどもたちの“耳”を開こう!』を少しずつ実践してみます。

きらきらピアノホームページで千尋先生のテキストに載っている曲を視聴することができますのでぜひ。
http://zen-on.jpn.org/todoroki/









2013年9月19日木曜日

中秋の名月にちなんで♪おぼろ月夜

中秋の名月。
今夜は本当に見事な満月がお目見え。
「お月見だんご食べたい!」と言うので作ってもらいました。
カボチャを混ぜて黄色くしたら、まるで満月のよう。



「お月さまを見ながら食べる。」と言いはるので、暗くなってから玄関前にレジャーシートを敷き、お月見だんごを味わってもらいました。(笑)


素敵な響きで彩られた『おぼろ月夜の』音源がありましたのでぜひお聴きください♪
(こちらを編曲なさった轟千尋先生に今日お会いしてきたので、明日以降、ブログに書きます。)

2013年9月18日水曜日

ジブリの楽譜♪

映画『耳をすませば』に出てくるカントリーロードという曲があります。

それを弾いてみちという生徒さんがいましので、楽譜を探してきました。

ジブリの楽譜は、本当にたくさんの種類のものが出版されていて、楽譜によって難易度が違ったり、同じ曲でも伴奏形や調性などのアレンジが違ったり、ソロ、連弾と様々です。

そんな中から、できるだけシンプルかつ原曲のイメージを保って書かれているものを選びました。




一番のみですが、歌詞も楽譜上に書かれているので、歌いながら弾くこともできます。

さっそく一通り弾いてみましたが、伴奏形などシンプルなだけに、どれだけ歌って弾けるかで完成度が大きく変わってきそうです。

生徒さんが自分の奏でている音色をよく聴きながら、ジブリの名作を演奏できるように、レッスンしていきます。

2013年9月17日火曜日

弾いてみたい曲は?好きな曲弾いていいよ♪

自分の好きな曲を弾いてもらいたいと思い、生徒さんたちに聞いてみました。

「弾いてみたい曲はあるかな?好きな曲弾いていいよ!」

すると・・・

まず、小さい生徒さん。
女の子だと『スマイルプリキュア』が一番人気!
男の子女の子問わず人気なのは『ドラえもん』『はなかっぱ』。

幼稚園や保育園で教わった曲を弾いてみたい、という生徒さんもいます。
『あめふりくまのこ』『ドレミのうた』『おおきなくりの木の下で』などなど。

やはり普段から耳にしていて馴染みのある曲が良さそうですね。

小学生になると、
『スタジオジブリ』、『嵐』(ジャニーズ)。

「好きな曲弾いていいよ!」と言ったら、急に生徒さんたちの表情が明るくなった!

これまでクラシックを中心にレッスンをしてきましたが、
ポップスもこれから積極的に取り入れてみようと決意しました。

さっそく楽譜を探したり、書いたりしてみますね。

2013年9月13日金曜日

大切なのはピアノを楽しむ姿勢♪


3歳、4歳、5歳あたりの生徒さんは特に、まだ自分一人ではなかなか練習ができませんよね。

お父様お母様に何らかの手助けをしていただかないとお家での練習が捗らないと思います。

しかし、無理矢理練習させることは絶対によくありませんし、かといって放っておいてはピアノを全く弾こうとしない場合もありますね。

こんなやり方はいかがでしょうか。

・お父様お母様が、ピアノを楽しそうに弾いているところを見せる(上手でなくても大丈夫です!)

・一緒にピアノの前に座って練習してみる

・「この前ここが上手だったからまた聴きたいな!」などヤル気の出る言葉がけをする

お子様が自ら進んでピアノを弾いてくれるようになるには、ピアノを好きになってくれることが一番大切です。

そうなってくれるための近道が、
『お父様お母様にピアノを好きになっていただき、楽しむ姿をお子様に見せる』なのです。

ぜひ、お子様と一緒にピアノを弾いて楽しんでください!



ピアノを弾けないお父様もぜひ!ファミリー連弾のススメ

先月のサマーコンサート、予想以上にたくさんのお父様がいらしてくださいました。

「お父様方も少なからずピアノに興味があるんだ」
ということがわかり、嬉しくなった私。

こどもたちだけでなく、お父様、お母様方にもぜひピアノに触れ、楽しんでいただきたくて、
ここ最近のレッスンではファミリー連弾のご紹介をしています。



ファミリー連弾とは、家族みんなでピアノの前に座り、それぞれのパートを弾きます。

例えば、「夕焼けこやけ」。
3人家族バージョン。

ピアノ初心者であるお父様は一番上のパート。
始めから終わりまで「ソソー、ソソー、ソソー・・・・」。
ひたすらソソーを弾き続ければOKです。

真ん中のパートは生徒さん。
聴きなじみのメロディーを弾いてもらいます。
「ソソソラ ソソソミ ドドレミレー」

そして少しピアノを習った経験がおありのお母様には和音(伴奏)のパートに挑戦してもらいます。
「ドミソ」「シミソ」・・・

三人のパートを合わせると、とてもお洒落なハーモニーが出来上がります。

ご家族で一つのことに取り組む機会、意外に少ないのでは?
ぜひこの機会にファミリー連弾楽しんでみられてはいかがでしょう。

‘’ピアノで家族が繋がる‘’

なんだか素敵だと思いませんか!




2013年9月11日水曜日

木の葉 ~曲のイマジネーション2~

「木の葉」。

こう名前のついた曲にこれから取り組む生徒さんがいます。

どんな木の葉をイメージするのか、それによって曲の感じが変わってきます。

例えば、葉っぱは何色?

初夏の新緑? 秋の紅葉?

もし、葉っぱが舞い散る様子を思い浮かべるなら、そのスピードはどれくらい?

ゆっくり、ひらひらと?

それとも風に吹かれていつのまにか飛んで行ってしまうのかな?

朝なのかなぁ? 夕暮れどきかな?

一つの短い曲ですが、こうして考えてみると、様々な情景が目の前に広がります。

日々のレッスンでは、まず曲のイメージをふくらませるところから、生徒さんと一緒に始めます。






2013年9月10日火曜日

虹は何色? ~曲のイマジネーション1~

虹。

青空にまたがる美しい橋。



私たち日本人は虹を七色だと思い込んでいます。

しかし、虹が何色なのか、その捉え方は国や民族によって違います。

それぞれの文化がその考え方を作り出しています。

例えば、「赤」の中にも薄い赤、濃い赤などいろいろありますから、色を細かく捉え、それぞれに名前をつけている国の人たちにとっては、たくさんの色で作られているように見えてきます。

一方、大まかに眺めてみると、複雑に見えない感じもします。
色に細かく名前がついていない国に人たちには当然、少ない色に見えますね。

実際、ある国では16色と言われ、

別のある国では3色だと言われています。


今、ちょうどレッスンで「虹」という曲に取り組んでいる生徒さんがいます。

何色の虹を思い浮かべて弾いてくれるのでしょう?

七色じゃなくてもいいのですよ。

何色に見えるかな?

音のバリエーションをたくさん作って、オリジナルの素敵な「虹」を描きましょう!

どれが正しいとかは無いのです。

人それぞれ見え方が違っていいのです。






2013年9月5日木曜日

どんなピアノの先生が魅力的?

ピアノの先生として、どんな先生が魅力的なんだろう?

生徒さんをコンクールで入賞させる先生?
生徒さんがたくさんいる先生?
ピアノの演奏がすばらしい先生?

どれも確かに凄い。
魅力的だと思う。

けれども、それだけじゃないってことを最近ヒシヒシと感じている。

セミナーや勉強会に行くたびに他のピアノの先生とお知り合いになる。

みなさん本当に勉強熱心。
向上心を持ってピアノ指導にあたっていらっしゃる。

そんな方々と交流して思うのは、
「生徒さんの心に寄り添って日々のレッスンをできる先生っていいな」
ということ。

コンクールに入賞、たくさんの生徒、プロのピアニストのような腕前。

実はこういったわかりやすい事柄のみがクローズアップされがちで、
実際、お教室選びの指標になっていることがあると思うが、
本当に大切なのはそれじゃない。

「生徒さん一人一人にあったレッスン、一人一人に寄り添うレッスンをできるかどうか」
これじゃないかな。

ピアノの先生に一番求められるのは、いかに生徒さんの心を汲み取り、寄り添うことができるか。

それにプラスして上記の目に見えるところがすばらしければ、なお魅力的。

たくさんのピアノの先生仲間と出会うことで、いろいろな考え方を学び、吸収することができている。
出逢いがなかったら、目に見えることばかりを目標にしていたかも。

そう思うと本当に、感謝。

出逢いによって今の私が創られている。



音楽を純粋に楽しむ♪作り上げる喜びを感じる♪上達を素直に喜ぶ♪

「先生は、こどもの頃からピアノの先生になりたかったの?」

将来のことが気になりだした中学生の生徒さんからこう聞かれました。

正直なところ、私はピアノの先生になりたくてピアノを頑張ったのではなくて、
「素敵な音で弾けるようになりたい」
その一心で、こどもの頃は毎日練習していました。

将来仕事に就くため、というような現実的なことは実はあまり考えていませんでした。

音大に進んだのも、ピアノをもっと上手に弾けるようになりたかったからです。
(大学時代はさすがに卒業後の現実が重くのしかかりましたが。)

これが良いのか悪いのか一概に言えないかもしれませんが、
生徒さんたちには、

音楽を純粋に楽しむ、
音楽を作り上げる喜びを感じる、
上達を素直に喜ぶ。

そういったところをできるだけ大切にしてもらいたいと思っています。

あまり現実的なところ(選ぼうとしている職業にピアノが必要だから等)と結びつけてしまうと、
素直に音楽、ピアノを楽しめなくなってしまうことがあるかもしれません。

年齢が上がるにつれ、そうも言っていられない状況になる場合があることはわかりますが、
音楽を学ぶことの本質を、生徒さんたちに忘れないでほしい。

音楽を楽しみながら学んだ先に、将来に繋がる何かが見えたら良いのではないでしょうか。




2013年9月4日水曜日

季節を感じたい♪ ~栗~

季節感。

日本にはせっかく四季があるのだから大切にしたい。


散歩していたら、農家の玄関先で売られていました。

このイガイガを見せたくて、
玄関に飾って生徒さんたちに観察してもらうことにしました。
「初めてみた」という子がほとんどで、皆、ものめずらしそうに見つめています。

季節を感じながら日々を過ごす。
いろいろな発見があり、毎日が楽しくなりますね。



2013年9月3日火曜日

音にもニュアンスがあることを知ろう♪   ~聴く力をつけるために~

聴く力をつけることがピアノ上達には必要だというお話を以前からしていました。
今回はそれについて、具体的にお話してみます。


「音のニュアンス」
何のことかお分かりでしょうか?
ピンとこないですよね。
身近な言葉、「ありがとう」を例にとってお話します。


「ありがとう」という5文字の言葉。
短いけれど、シチュエーションによってそのニュアンスは大きく変わってきます。

例えば、プレゼントを受け取って嬉しい気持ちになったときの「ありがとう」。
少し上ずった声で表情豊かに言います。

一方、子どもが母親に「ありがとうって言いなさいよ!」と叱られ、泣きべそかきながら言う「ありがとう」。
声は小さく、ひくひく言いながら、ですね。

このように、その時々のシチュエーションで「ありがとう」が全く違ったものになります。
実はこれ、ピアノ演奏にも当てはまるのです。
短いフレーズひとつも、そのニュアンスによって全く別の音楽に聴こえてきます。
ここは可愛く弾くところ?それとも怒ったように弾く?など、フレーズごとに考えながら弾いてみてください。

まずは「音楽にはニュアンスがある」ということを知ったうえで、音を聴き、弾いてみること。
試してみてください。







2013年9月2日月曜日

お会いしたかった山本美芽先生に♪

ずっとお会いしたかった方に遂にお会いする日が来ました。

音楽ライターの山本美芽先生。

週末、大阪にてセミナーがあり、参加させていただきました。 

夏休み中ずっとこの日を楽しみに、先生の本を読んだり、それをブログでご紹介させていただいたりしていましたが、やはり実際にお会いできるのはとても嬉しい出来事でした。

先生のお書きになる文章をあれこれ読ませていただいていたのですが、お姿やお声の感じ、雰囲気は文章ではわかりません。

想像では、聡明でちょっと手の届かないところにいらっしゃるイメージ。

実際の美芽先生は、聡明でありながら優しくその場を包み込み、ユーモア溢れるトークで周囲を和ませる、とても愛嬌のある方でした。

広い視点で物事をお考えになり、ご自分の立場を客観的に捉えることができていらっしゃる。
そして何より思考にバランスが取れている印象を受けました。

セミナーの内容はもちろんすばらしく、お話を一言も聴き逃すまいと必死にメモを取りましたが、今回のセミナー、「会いたかった人に会えた!」という嬉しい気持ちが先走ってしまい、今もなお興奮状態が続いています。

普段の私にはこのようなことは滅多に無く、本当に珍しい出来事です(笑)。

私も、「この人に会いたい!」そして、「会えてよかった!」と思ってもらえるような人になれるよう、人間性を高めていきたいと思いました。


セミナーの内容は、気持ちが落ち着いてから少しずつご紹介していくつもりです。