小さい生徒さんに音符を読めるようになってもらうために、江口メソッドでは「かたまり読み」を指導するそうです。
「かたまり読み」とは、ドミソ、ファラド、ソシレの和音(かたまり)で音符を覚えるという方法です。
図形として音符が頭に入り、覚えやすいようです。
かたまりよみカード↓
これと平行して、どんぐりのド、レモンのレ、みかんのミ・・・などの絵音符を使ってピアノを弾いてみたり、動物の鳴き声を用いてリズムを叩いたりをこちらの楽譜(1~6まであります)でします。
おんぷの学校1↓
そして、こどもたちが大好きなシール貼りをしながら音符を覚えられるドリルも。
おんがくドリル↓
「表現についてはどのように指導しているのですか?」と質問させていただいたところ、江口メソッドとは別に『はじめてのギロック』というテキストを使っている、とのことでした。
そのテキストについても楽しくレッスンするにはどのようなポイントを押さえて指導したらよいのか教えていただきました。
はじめてのギロック↓
帰宅後のレッスン、手元にテキストはまだないものの、さっそくかたまり読みをマグネットを使って生徒さんとやってみました。
皆、楽しみながら取り組んでいる様子だったので今後も少しずつ試していきたいと思います。
最近は本当に様々な教材が出版されていて、どれを使ったら良いのか戸惑うこともありますが、自分なりによく研究をして、それぞれの教材のよいところを生徒さんのレッスンに導入していけたらと思います。
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