小学3年生の男の子のレッスンに、初めてお父様が同伴してくださいました。
「クリスマスコンサートで親子連弾をしてみませんか?」と以前から提案させていただいていたので、その曲をお父様もご一緒にレッスンしました。
小さい頃にオルガン教室に通われていたというお父様。
それ以来のレッスンということで少し緊張されていましたが、息子さんと並んで弾いてくださいました。
そして私が何より嬉しかったのは、その生徒さんがいつになく満面の笑顔だったことです。
「お父さんがレッスンに付き添って、一緒にピアノを弾いてくれる。」
このことが彼にとってものすごく嬉しい出来事だったのですね。
いつもは黙々とレッスンを受けてくれるのですが、お父さんと一緒のレッスン、親子で冗談を言い合いながら、何とも楽しそうにピアノを弾いてくれました。
クリスマスコンサートに向けて、二人で楽しみながら音楽を作り上げていってもらいたいです。
ピアノを通して家族の絆が深まる。
本当に素敵なことです。
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