発表会やコンサート前に、「自信を持って弾いたら大丈夫!」と、生徒さんたちに声をかける私。
ふと気になり、『自信』という言葉を辞書で引いてみると、
『自分の価値や能力を信ずること。自己を信頼する力。』とありました。
さらにこんな本を見つけ、読んでみました。
青木仁志著『一生折れない 自信の作りかた』
http://www.amazon.co.jp/dp/4902222795
この本によれば、自信とは、
『その人の、その人自身に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」によって作られるもの。
「自分にはできる」とプラスの思い込みを持つことが成功・突破体験を生み出し、
その体験の積み重ねが『自信』を形成する。』
私はピアノ指導者ですが、もしかするとピアノは私にとって、生徒さんの人生をよりよい方向に導くための手段にすぎないのではないか、と思うことがあります。
発表会やコンサートも、生徒さんが「がんばったぞ!自分にもできたぞ!」と自分自身を肯定し、自信を形成する手段の一つ。
生徒さんたちが前向きな気持ちで自分自身を見据え、自分を信じて生きていくことができるように、ピアノを通してお手伝いしていけたらと思います。
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