2013年12月2日月曜日

一口に『ピアノレッスン』といえども

「私もこどもの頃こんなピアノレッスンを受けたかったです。」

レッスンに付き添われていらしたお母様からこのような嬉しいお言葉をいただきました。

一口に「ピアノレッスン」といっても、指導者によってレッスンのポイントはもちろん生徒さんとの関係の築き方、保護者の方々との関わり方など様々ですので、ともするとピアノレッスンに対する印象が正反対になることもないとは言えません。

私自身、4歳の頃からずっとピアノレッスンを受けてきて、それを振り返ったときに
「こんな素晴らしい体験をさせてもらった」
「ピアノ長く続けてこられた秘訣は先生方のこういった接し方、私の意欲を掻き立ててくれるような言葉がけがあったからこそかもしれない」

また反対に、
「こういうことをもっと早い段階で教わりたかった」
「こういった経験が必要だった」
「褒めてもらうばかりでなく、足りないところを『足りないよ』と指摘してほしかった」

など考えさせられる点が多々あります。

そういった実体験を元に、今私が行なっているピアノレッスンの内容をどんなものにしていくのか、生徒さんたちが幅広い音楽の世界に興味を持てるようにするにはどうしたらよいのか、日々考えながら過ごしています。


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