2013年12月24日火曜日

クリスマスコンサート開催報告1~生徒さんたちの演奏編~

週末、2日間に渡って自宅レッスン室にてクリスマスコンサートを開催いたしました。



まず1日目。

はじめは就学前の生徒さんの部。

とっても可愛らしい衣装に身を包んだ小さな生徒さんたちが、いつも練習している曲をお父様、お母様、おともだちの前で演奏してくれました。

普段とは違った様子に、戸惑っている生徒さんもいましたが、全員が堂々と演奏を見せてくれました。

お父様、お母様が一緒に連弾をしてくださった組もあり、親子がピアノで繋がった瞬間を見ることができ感激いたしました。

聴いてくださった方々も、温かなお気持ちになられたのではないでしょうか。

ご協力くださったお父様、お母様、本当にありがとうございました。


続いて大人の部。

ご家族に見守られる中、「君をのせて」(天空の城ラピュタより)、「いつも何度でも」(千と千尋の神隠しより)、「ただ逢いたくて」(EXILE)などを演奏してくださいました。

4月からお教室に通われている生徒さん、当初は体も指もガチガチのままピアノを弾いていましたが、今回の演奏は、そんな過去が信じられないような柔らかな音色で、聴いていてしみじみしてしまいました。

大人の方ならではの味わい深い演奏、素晴らしかったです。



翌日23日。

まず小学1~3年生の部。

今回、特別出演として、ある生徒さんの弟さん(年少)がオープニングを飾ってくれました。

その可愛らしい演奏に引き続いて、小学生の生徒さんたちが立派な演奏を聴かせてくれました。

普段のレッスンでは私はあれこれ細かいところまでアドヴァイスをしていますが、本番は細かいところではなくて全体の雰囲気を味わうつもりで聴いていました。

そうしたら、生徒さんたち一人一人、音楽と対話しながら演奏しようと心がけていることが伝わってきて、私自身もとても勉強になりました。

「全体を見たときにどんな印象なのか」

細かいところを良くしていく作業も必要だけれども、全体を見たときにどうまとまっているのか、その点も重視してレッスンをしていこうと思いました。


そして、小学4年生以上の部。

ピアノソロは皆、緊張の面持ちでしたが、一人一人の思いが込められた演奏、ここに至るまでの成長が感じられる演奏をしてくれました。

4手連弾、6手連弾は姉妹、ともだち同士、とても楽しそうに演奏してくれ、和やかな雰囲気が漂っていました。


生徒さん一人一人の演奏について、よかった点、そうでない点も含めて色々感じることがありましたので、また個別にご報告させていただきたいと思っております。


たくさんの方にご来場いただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。

生徒さん一人一人、お父様、お母様のもと、ご家庭で大切に育てられていらっしゃることを改めて感じました。

そんな生徒さんたちの出している未来への可能性の芽、大事に大事に育てていけるように、私も心がけていきたいと思います。

ありがとうございました。









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