2014年4月17日木曜日

感情を文にして残すこと♪

4月から晴れて女子大生になった生徒さんと話していて、
ふと自分の大学時代が懐かしく蘇りました。
それと同時に「もうあの時には戻れないんだよな~」って少し寂しい思いも。
挫折とか失望が大きくのし掛かっていた4年間だったことも事実だけど、
それなりに楽しい思い出もあり、
学生だったからこそできる無茶もしていて、
今となっては一瞬一瞬が自分の大切な財産になっています。

当時をもっと思い返してみたくなって、
何か参考になるものは残ってないかなって家の中を探してみたけれど、
見つかったのはそのころ文通をしていた親友との手紙くらい。
(しかも、ファックスで文通していたから、
10年以上たった今、かなり文字が消えかけてる。)
日々抱えている感情、将来への不安や焦り、
また取るに足らないしょうもないこと、
いろんなことを手紙に書いて交換していました。

二度と戻ることのできない過去を思い返してみたくなったときに、
一番頼りになるのはやはり文章じゃないかな。
その時その瞬間に湧き上がった感情を文にして残す。
その感情こそが自分だけにしか歩めない人生の輝かしい財産だから、
よい感情も、そうでない感情も、
書き残していくことには意義があるのでは、と。
後になっても読みたいと思わなければ読まなければいいし、
人に見せるほどじゃないよな~って思ったら誰にも見せなければいいし。。

そんなことを最近思っていて、
次男も幼稚園行くようになったのをいいことに、
一人の時間パソコンの前で取り付かれたように文章を考えていたら、
目が疲れたのか毛細血管が切れて出血して右目半分真っ赤になってしまった。
そんな自分のことを鏡でみるたび、我ながらにちょっと怖い今日この頃です。



シロツメクサで作った指輪を嬉しそうに見せてくれる息子。
ああ、「今日の息子」にはもう二度と会えないんだよね。
明日はもう「明日の息子」なんだよね。
どんどん成長していっちゃう。

そう思うとちょっと寂しくなる。
一つ一つの瞬間を、もっと大切に過ごさないともったいないな。




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