こんにちは。
「ピアノ構造から見た正しいタッチ」
こんな題のついた講座に行ってきました。
講師は前日ステップのアドバイザーを務められた、長谷川淳先生。
まずはじめにピアノの弦の模型を使い、音の鳴る仕組みを説明してくださいました。
そして、時代によってピアノの構造が違ってくるので、その曲がどの時代に作曲されたかによって奏法(タッチ)を変える必要があるとお話されていました。
いろいろな音色を作り上げるには、曲にあった音色を明確に把握することと、それに合ったタッチを身につけることが必要になってくる、ということでした。
ただ楽譜に書いてあることだけを意識するのではなく、その曲の背景をしっかり理解し、正しいテクニックで演奏することが大切なんですね。
あらためて、ピアノという楽器の奥深さを思い知ることができ、貴重な時間となりました。