2013年2月26日火曜日

指導講座に行ってきました

こんにちは。


「ピアノ構造から見た正しいタッチ」


こんな題のついた講座に行ってきました。

講師は前日ステップのアドバイザーを務められた、長谷川淳先生。

まずはじめにピアノの弦の模型を使い、音の鳴る仕組みを説明してくださいました。

そして、時代によってピアノの構造が違ってくるので、その曲がどの時代に作曲されたかによって奏法(タッチ)を変える必要があるとお話されていました。

いろいろな音色を作り上げるには、曲にあった音色を明確に把握することと、それに合ったタッチを身につけることが必要になってくる、ということでした。

ただ楽譜に書いてあることだけを意識するのではなく、その曲の背景をしっかり理解し、正しいテクニックで演奏することが大切なんですね。

あらためて、ピアノという楽器の奥深さを思い知ることができ、貴重な時間となりました。