2014年8月14日木曜日

こどもと食の関係♪

ピアノ教室のブログですが、
今日は「こどもたちの食」について少しお話したいと思います。
毎日の食事がこどもたちの心を養うのにとても重要だと、
この頃強く思っていて。

この夏休み、息子たちと作ったおやつなどの写真を
プライベートブログのほうに載せています。

今までも出来る範囲で食事作り、おやつ作りはしてきていたのですが、
ここ最近、やはり手作りにこだわりたいと思わせる出来事が二つありました。

まず一つは、6月に長男が病気して寝たきりになったときに、
消え入りそうな小さな声で「ママがおうちで作ったものが食べたい」と囁いたこと。
今でもその声が私の心に焼きついて離れません。

そしてもう一つは、
息子たちが幼稚園からもらってきた家庭教育新聞に載っていた、
龍谷大平安高校野球部、原田英彦監督のインタビュー記事。
春の選抜高校野球大会でチームを日本一に導いた名監督です。

原田監督、入部直後の保護者会でこのような話をするそうです。

「野球を通して自立できる人間に育てますから、
保護者の皆さんも自立してください。
過干渉はよくありません。
けれども、家庭環境は大事です。
お母さんどんなに忙しくても、
でっかい塩おにぎり一個でいいから握って持たせてやってください。
それだけでも子どもは親の愛情を十分に感じるものです。」

(この他にもこの監督は本当にイイコト言ってました!)

何かを成し遂げようとするときに、
母親の作った食事が何よりの原動力になる。
こどもへの大切な愛情表現になる。

そう思ったら毎日の食事作りが本当にやりがいのあるものに思えてきたのです。


私が思うのは、
栄養バランスはもちろん大切なんだけど、
それより何よりこどもにとって一番大切なのは、
愛情こもった料理を、安心できる環境で食べる。

これがすごく大切だと思ってるんです。

とはいえ、一日3回(おやつ入れたら4回!5回!)の食事作り、
正直うんざりすることも多々あります。(苦笑)

「あれ作ってこれ作って」とせがまれ、
「そんな一気に言われても無理や~」って叫ぶこともあり(笑)。

そんな毎日やらなくてはならない食事作りを少しでも楽しみたいという思いもあって、
写真を撮って残そうと思い立ちました。

何をするにも食事は基本だから、
母親としてしてあげられることって
そう多くはないから、
今できることを息子たちにしてあげたいと思ってます。

さて、今日はお盆だけどレッスンあり。
「ママ、ピアノばっかりで僕たちのことかまってくれない」
って思われるのを実は私、日々心配しています。

なので、「いつも君たちのこと気にかけてるよ」
って思いを手作りおやつに込めてるんです。


写真は玄米の塩にぎり。
原田監督の記事を読んで、
妙におにぎりを握りたくなりました。(笑)














0 件のコメント:

コメントを投稿