こんにちは。
木幡平尾のピアノ教室です。
今年は比較的冷涼な5月となり、過ごしやすい日が多かったように思います。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
教室では最近、保育士を目指しておられる方、あるいは現役の保育士さんのご入会が大変増えています。
幼児教育関連の大学・短大受験を控えた高校生、保育士資格取得を目指している大学生・短大生、大人になってから保育士の資格試験を受けられる方、すでに保育士としてご活躍しておられる方などです。
すでに現場でご活躍なさっている保育士さんがたは、
「おはようのうた」
「おかえりのうた」
「おべんとうのうた」
をはじめ、子守唄や季節の童謡など、様々な曲をレッスンに持ってきてくださいます。
「右手はこの場所で合ってますか?」
「リズムはこれで合ってますか?」
「指番号がわかりません!」
など、ご質問いただきながらのレッスン。
皆さん本当に真剣に、一生懸命取り組んでくださっています。
中には、「私が弾けそうな簡単バージョンの楽譜がないんですが、どうしたらいいですか?」
とご相談いただくこともあります。
その場合は私が簡単バージョンの楽譜を作成し、お渡ししています。
先日、
「この童謡にペダルをつけて演奏したいんですが、どうにも音が濁ってしまって汚くなります。
ペダルの踏み方、どうしたら良いんでしょうか。」
とご相談をいただきました。
ピアノ演奏において、ペダルの踏み方はとっても重要です。
楽譜にはペダルの踏む位置が記号などで記載されていますが、必ずしもその通りに踏むのがベストとは限りません。
これは言葉に表すのが大変難しいのですが、微妙なタイミングで打鍵とずらして踏んでいます。
また、ペダリングの深さもとても重要になってきます。
浅く踏むのか、深く踏むのか、その中間あたりなのか。
なお、深さに関しては楽譜に記載はありません。
さらには、踏むスピードはどのくらいがベストなのか?
ゆっくり?
すばやく?
これも曲によって、また、その場面によって、大きく変わってきます。
自分の耳と感覚、センスでそれらを判断していかなければなりません。
1、2回のレッスンでそれらを完璧に習得するというのはほぼ不可能で、長い時間をかけて少しずつ身につけていくことになります。
日々のレッスンではペダルに関する書籍なども使用しながら、生徒さんたちにわかりやすく指導しています。
ペダルを使うことにより、響きの幅、演奏の幅がぐっと豊かになりますので、皆さま一緒に学んでいきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無料体験レッスン実施しています。
お子様はもちろん、大人の方も大歓迎です。
まずはお気軽にお問い合わせください。↓
https://pianist-sakura.blogspot.com/p/blog-page_29.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー