2025年5月30日金曜日

保育士さんのレッスン。ペダルの踏み方について。










こんにちは。

 木幡平尾のピアノ教室です。

今年は比較的冷涼な5月となり、過ごしやすい日が多かったように思います。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。


教室では最近、保育士を目指しておられる方、あるいは現役の保育士さんのご入会が大変増えています。

幼児教育関連の大学・短大受験を控えた高校生、保育士資格取得を目指している大学生・短大生、大人になってから保育士の資格試験を受けられる方、すでに保育士としてご活躍しておられる方などです。


すでに現場でご活躍なさっている保育士さんがたは、

「おはようのうた」

「おかえりのうた」

「おべんとうのうた」

をはじめ、子守唄や季節の童謡など、様々な曲をレッスンに持ってきてくださいます。


「右手はこの場所で合ってますか?」

「リズムはこれで合ってますか?」

「指番号がわかりません!」

など、ご質問いただきながらのレッスン。

皆さん本当に真剣に、一生懸命取り組んでくださっています。


中には、「私が弾けそうな簡単バージョンの楽譜がないんですが、どうしたらいいですか?」

とご相談いただくこともあります。

その場合は私が簡単バージョンの楽譜を作成し、お渡ししています。


先日、

「この童謡にペダルをつけて演奏したいんですが、どうにも音が濁ってしまって汚くなります。

ペダルの踏み方、どうしたら良いんでしょうか。」

とご相談をいただきました。


ピアノ演奏において、ペダルの踏み方はとっても重要です。

楽譜にはペダルの踏む位置が記号などで記載されていますが、必ずしもその通りに踏むのがベストとは限りません。

これは言葉に表すのが大変難しいのですが、微妙なタイミングで打鍵とずらして踏んでいます。

また、ペダリングの深さもとても重要になってきます。

浅く踏むのか、深く踏むのか、その中間あたりなのか。

なお、深さに関しては楽譜に記載はありません。

さらには、踏むスピードはどのくらいがベストなのか?

ゆっくり?

すばやく?

これも曲によって、また、その場面によって、大きく変わってきます。

自分の耳と感覚、センスでそれらを判断していかなければなりません。

1、2回のレッスンでそれらを完璧に習得するというのはほぼ不可能で、長い時間をかけて少しずつ身につけていくことになります。


日々のレッスンではペダルに関する書籍なども使用しながら、生徒さんたちにわかりやすく指導しています。

ペダルを使うことにより、響きの幅、演奏の幅がぐっと豊かになりますので、皆さま一緒に学んでいきましょう。










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無料体験レッスン実施しています。
お子様はもちろん、大人の方も大歓迎です。
まずはお気軽にお問い合わせください。↓
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