今回のテーマは、「子どもを成長させるフィードバックとは?」。
子どもを成長させるためのフィードバックの技術を身につけ、
日常で活かせるようになることが目的です。
フィードバックには主に2種類があります。
まず一つは、気づいたことを『記述的に』伝えるもの。
出来る限り、見たまま、聞いたままを記述するように伝えます。
たとえば、
「あなたは人の話をちっとも聞いていないわよね。」
ではなく、
「話している間、あなたは新聞を手に持ち、私とは目が一回も合いませんでした。」
そしてもう一つは、感じたことを『Iメッセージで』伝えるもの。
自分の内側で感じていることを、自分の責任で伝えます。
たとえば、
「みんなそう言ってます。」
「普通はこうですよ。」
ではなく、
「私はこう感じました。」
「私にはこう見えます。」
ここまで書いて・・
なんだか、難しいですよね。
日常の会話で一つ一つこれらを考えて相手に接するのは、
慣れるまではその都度戸惑ってしまいそうです。
けれどもこれをら頭の片隅に入れておくだけでも、
違いますよね、きっと。笑。
私は、
こどもたちと何をどう接したらいいのかよくわからない部分がまだまだあるので
資料にあるフィードバックのセリフ例などはとても参考になります。
こんなふうに伝えたらいいんだって見本があるとホッとします。
セリフ例のページ開いて練習、練習。笑。
息子たちや生徒さん、そして生徒さんの保護者の方々や主人、両親などとも
より有意義な会話ができるようになりたいです。
さてさて、
今日は息子たちが手作りピザのフィードバックをたくさんくれました。
春の新作、アスパラガスとグリーンピースのピザ。
「あったか~い!」
「生地がカリカリサクサク~!」
「アスパラのてっぺんの部分が美味しすぎる!」
「パン屋になってピザも売ったらいいと思う!」
「みんなに作って食べてもらったらいいと思う!」
息子たち、フィードバック上手。
あんまり難しく考えないで、
素直に思ったことを言ったらいいのかもしれませんね!
今度は私が、
彼らが前向きになれるような、
幸せになれるようなフィードバックをしてあげたいです。
今回最終回だったので、これで養成講座一級おしまいです。
参加者の皆様、本当にありがとうございました。
お会いしたことのある方も、そうでない方も、
電話でのやりとりでしたが、とても親しみを感じています。
(一方的かもしれませんが。笑。)
最後になりましたが、この講座を支えてくださった青木理恵コーチ、
本当にありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿