2015年1月13日火曜日

新マザーズコーチ養成講座1級第1回♪ 「こどもへの観察力を身につける」
















昨秋から受講していた新マザーズコーチ養成講座、一級に進みました。

本日その第一回があり、
「こどもへの観察力を身につける」ことを学びました。

「観察する力を身につけ、こどもと効果的に接することができるようにする。」
これが今回の講座の目的です。

こどものために大人がしてあげられることとして4つが挙げられ、
それについて皆で考え、意見を交わしあいました。

将来の自己発見の準備のために、幼いうちから親がしてあげられる4つのこととは、
1.こどもの好み・癖・選択を記録し、観察する。

2.創造的な遊びを通じて、創造力を刺激する。

3.しきたりや儀式を通じて、豊かな記憶を作る。

4.人生に対する肯定的な姿勢や生き方のモデルになる。

これらの環境を通じて、こどもは安心感や自信を育んでいくのですね。


また、観察軸の一つとして「優位感覚」についても学びました。

「優位感覚」とは、
「どのような手段でコミュニケーションをとる(会話)するのが得意か」という観点で、
3つのタイプに分類したものです。

その3つとは「視覚タイプ」「聴覚タイプ」「体感覚タイプ(触覚・味覚・嗅覚)」で、
講座では簡単なテストで自分と息子たちのタイプはどれなのか調べました。

・視覚タイプ→絵を描いているような感じの表現「こんな風に見えます」「見る」「眺める」という言葉をよく使う。絵を見るように語り、色の話や表現がカラフルだったりする。

・聴覚タイプ→「~というように聞こえてくる」「こう理解します」「~と考えます」という言葉をよく使う。論理的に考える傾向がある。

・体感覚タイプ→「こんな感じがする」「こう捉えています」というような感覚的な言葉をよく使う。

人それぞれ優位感覚のタイプが違うのですね。

このあたりは生徒さんがピアノを学ぶ上でも指導者である私が意識して接したり、学びの方法を提案していくことで、成果が大きく変わってくるのではないかと感じました。



それから、プライベートに関しても感じたことがありましたのでお話しさせていただきます。

ちょうど私の今年のテーマのひとつである、
「日本の伝統行事など、しきたりを意識した食生活を心がけよう」。

親がしてあげられることの「3.しきたりや儀式を通じて、創造力を刺激する」
にちょうどあたります。

昨年末からピザにはまり、お節や七草、鏡開きと日本の伝統を皆、ピザに変化させています。
(このブログの上のほう、「プライベートブログ」というところをクリックしていただくとピザの写真ご覧になれますのでご興味おありの方はぜひ覗いてみてください。)

理恵コーチからも「2.の創造力を刺激する、というのにも有効よね!」
とお褒めいただいて、益々創作欲が掻きたてられました。笑。

息子たちは「この三角の部分食べたい」だの、
「今度は四角く切って~!」だの嬉しそうにしてくれます。

食卓で、好みや傾向、癖、性格、好きな活動、沢山のことを観察できますね。

息子たちのためにも、自分自身のためにも食事作りは頑張ろうと思いました。


新マザーズコーチ養成講座、今後も続きます。
皆様にはブログやレッスンの際にも情報をシェアさせていただこうと思います。

学んだことを活かして指導法を探り、
生徒さんたちが強みを発揮しながらピアノを学んでいける方法を考えていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿