以前ブログでご紹介しました「ブルグミュラーでお国めぐり」~お話連弾曲集~。
http://pianist-sakura.blogspot.jp/2013/04/blog-post_24.html
著者である後藤ミカ先生のセミナーに行ってきました。
このテキストに込められたミカ先生の思いや出版に至るまでの経緯、それぞれの曲のポイントをお話くださいました。
レクチャーコンサートとして先生自らの演奏で各曲をご紹介いただいたのですが、その演奏が大変魅力的でイキイキとしていて、帰宅してからも今なおリズムが頭から離れません。
私の中で特に印象的だったのは「素直に弾んでカーニバル」(素直な心)と「マリアにラブソングを」(アヴェ・マリア)。
「素直に弾んでカーニバル」はボサノヴァ風でノリのよいテンポのピアノ演奏にリコーダー合奏がつけられ、聴きながら「あの仲良し3人組に挑戦してもらいたい!」と生徒さんの顔が頭に思い浮かびました。
「マリアにラブソングを」はゴスペル風の合唱付き。
会場の皆でこの合唱をしてみましょう、ということで100人を超える参加者(皆ピアノの先生!)がピアノ演奏に合わせて歌いました。
考えてみたら私、ゴスペル初体験!
心揺さぶられるような、ゾクゾクするような、素晴らしい体験をさせていただきました。
あのような体験、なかなか出来ないです。
何より素晴らしいのは音楽を通して人と人が繋がることができる、ということ。
このテキストが出版されたことによって、こうしてたくさんの人が集い、感動を共にすることができる。
人と人との繋がりこそが宝物だと、ミカ先生おっしゃっていました。
素敵なテキスト、出会いに感謝です。
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