2014年4月26日土曜日

音大受験生対象ソルフェージュレッスン♪

先日の記事で、感情を文にして残すことについて書きました。

ある先生に私の指導に対する思いなどを綴ったメールを何度か送らせていただいていたのですが・・

それがきっかけで、音大を目指す高校生のソルフェージュレッスンの指導をさせていただくことになりました。

自宅でではないのですが、月に何度かレッスンを担当します。

音大受験向けのメロディー聴音、和声聴音、楽典などが主な内容で、
特に楽典問題に取り組むのは私自身、受験のとき以来(!?)なので
さっそく参考書を見ながら復習してみようと思います。

新しい道の入り口に立ったような感覚です。
指導させていただきながら私もたくさんのことを学んで、
自宅レッスンにも活かしていきたいと思います。





プライベートブログ開設♪


「音符の絵が描いてるお菓子の箱の写真とか、
レッスン前に作った料理の写真とか、そういうのにも癒されるんです。
日々とにかくバタバタしてるので・・」
「お子さんを遊ばせていた森のようなところはどこですか?」
ブログを見てお話くださった生徒さんのお母様がいました。

そういえば、開設当初はそんな記事も載せていたんですが、
いつしか「指導に関することだけ載せたほうがいいだろう」と勝手に判断し、
徐々にそういった「たわいのないこと」を載せなくなってました。

でも、これらのお話いただいて改めて気がつきました。

「コミュニケーションって大切なんだ」って。


保護者の方々とのコミュニケーションの一環、
話題作りの一環として、
プライベートブログを開設することにしました。
ピアノとは直接関係のない、
「主婦の日常」的な内容です。

教室ブログの上のほうの、「プライベートブログ」ってとこクリックすると
見られるようになってます。

プライベートブログ http://sakura-private.blogspot.jp/

お時間空いたときなど時々覗いていただけたら嬉しいです。


以前から少しずつためていた記事をまずはアップしています。




2014年4月17日木曜日

リズムマグネット♪

楽しく学べるピアノレッスンをしていくために、
こんなグッズを作りました。
















リズムを勉強するためのマグネットボードです。

さっそく生徒さんたちに挑戦してもらいました。

まずは私が音符の書かれたマグネットをボードに置いて、
そのリズムを叩いてもらいました。

その後、今度は自分たちで好きなリズムを作ってみよう!と
マグネットをそれぞれの拍子に合うように置いてもらいました。
そして自分の作ったリズムを叩き、発表しました。

最後に、私がピアノで弾いた音のリズムを楽譜にすることにトライ。
これが一番難しかったかな。

それでもあれこれ考えながら皆真剣に取り組んでくれました。

おもしろいグッズがあったり、ゲーム感覚で覚えられるような何かがあると、
こどもたちは本当によく取っ付いてきてくれます。

これからもっとグッズを作ろうと思っています。
ゲームもいろいろ考えたいなぁ!



音符カードゲーム♪
















読譜をスムーズにできるようにするための訓練と、
聴音(聴こえた音が何の音か考える)を兼ねて、
レッスンの終わりに音符カードゲームを取り入れてみました。

カードをたくさん床に置いて、
私がピアノで弾く音を聴き、
その音が書かれたカードを探すゲーム。

兄弟でレッスンに来てくれている生徒さん、
お兄ちゃんは弟に負けじと本腰入れて頑張ってくれました。

こうして生徒さんが楽しそうに、かつ真剣に取り組んでくれる姿をみると、
ものすごく嬉しくなります。

感情を文にして残すこと♪

4月から晴れて女子大生になった生徒さんと話していて、
ふと自分の大学時代が懐かしく蘇りました。
それと同時に「もうあの時には戻れないんだよな~」って少し寂しい思いも。
挫折とか失望が大きくのし掛かっていた4年間だったことも事実だけど、
それなりに楽しい思い出もあり、
学生だったからこそできる無茶もしていて、
今となっては一瞬一瞬が自分の大切な財産になっています。

当時をもっと思い返してみたくなって、
何か参考になるものは残ってないかなって家の中を探してみたけれど、
見つかったのはそのころ文通をしていた親友との手紙くらい。
(しかも、ファックスで文通していたから、
10年以上たった今、かなり文字が消えかけてる。)
日々抱えている感情、将来への不安や焦り、
また取るに足らないしょうもないこと、
いろんなことを手紙に書いて交換していました。

二度と戻ることのできない過去を思い返してみたくなったときに、
一番頼りになるのはやはり文章じゃないかな。
その時その瞬間に湧き上がった感情を文にして残す。
その感情こそが自分だけにしか歩めない人生の輝かしい財産だから、
よい感情も、そうでない感情も、
書き残していくことには意義があるのでは、と。
後になっても読みたいと思わなければ読まなければいいし、
人に見せるほどじゃないよな~って思ったら誰にも見せなければいいし。。

そんなことを最近思っていて、
次男も幼稚園行くようになったのをいいことに、
一人の時間パソコンの前で取り付かれたように文章を考えていたら、
目が疲れたのか毛細血管が切れて出血して右目半分真っ赤になってしまった。
そんな自分のことを鏡でみるたび、我ながらにちょっと怖い今日この頃です。



シロツメクサで作った指輪を嬉しそうに見せてくれる息子。
ああ、「今日の息子」にはもう二度と会えないんだよね。
明日はもう「明日の息子」なんだよね。
どんどん成長していっちゃう。

そう思うとちょっと寂しくなる。
一つ一つの瞬間を、もっと大切に過ごさないともったいないな。




2014年4月11日金曜日

次男の初登園日に思うこと

次男がこの春から幼稚園に通い始めました。

昨日は初登園。
先日の入園式ではなぜか終始ぐずっていましたが、
お兄ちゃんと一緒に機嫌よくバスに乗り込みました。

長男が産まれたときから続いていた私の「育児どっぷり生活」に
ついに終始符です。

ここ数年を振り返って・・・
育児生活から得た沢山のことは、
私を大きく成長させ、心を強くしてくれました。

思えば、結婚して京都に来た頃は、
近所の方に「うちの子にピアノ教えて」と頼まれれば引き受ける程度。
自分から進んで教室をアピールすることもなく、
ひっそり細々と教室をしていました。

その後少したって「こどもが欲しい」と思い始めたんですが、
しばらくはなかなか授からなくて、
「こどものいる生活」、「育児に追われる生活」にものすごく憧れました。

治療を経て、ついに長男を妊娠。
そのときにまず頭に浮かんだのが、
「妊娠を理由にピアノ教室を辞めよう。」

その頃はまだ、生きていく中での様々なことに対して私は弱気だったのです。
自信のなさが私をそうさせていました。
以前ブログにも書いた過去の挫折の数々(実はまだブログに書けていないものもある)
が尾を引いていました。

けれども4人いた当時の生徒さんたちは皆とても素直で可愛らしく、
また保護者の方々が温かく見守ってくださり、
私は指導を続けようと考えることができました。


長男出産後、育児に追われる生活が始まったと同時に、
なぜか「ピアノ指導をもっともっと頑張りたい!」
という思いがとても大きくなっていきました。

長男からたくましく生きるパワーをもらっていたのかもしれません。
生徒さんが増え始めたのもその頃からです。

そして、兄弟がいたほうが良いだろうと思い、
もう一人産もうと決意したけれど
こどもが出来にくい体質だとわかっていたので、
長男の授乳も早めに切り上げ、再び治療開始。
思いがけずすぐに次男妊娠、出産。

当時、長男まだ1歳。
次男を毎日背中に負ぶって、長男をベビーカーに乗せて、
真夏の太陽照りつける日も、冬の雪の降る日も
自宅前の長い坂を必死に上っていた日々。
こどもたちのワガママに一人でひたすら耐え続ける日々。
今思い返しても2度と戻りたくない日々です。笑。

もはや育児の逃げ場(?!)とも言えるほど、
私の頭の中はピアノ指導のことを考えるようになりました。
育児がどんなに困難でも、
ピアノ指導は私にとって自分の世界を保つことができる
唯一のものになっていました。
それによって気持ちを整理したり、
入れ替えたりすることができていたようにも思います。

そんな怒涛の数年。

育児で身につけた、生きるパワー、困難や問題を対処する力、
コミュニケーション能力、行動力など
すべてが指導にプラスになっていると感じています。

息子たちは私を大きく成長させてくれました。
私にとってとても大切な存在です。

これから先、彼らに負けないくらい私も飛躍していきたいです。











2014年4月8日火曜日

グループレッスンでの取り組み♪

幼稚園年長と小学校1年生の男の子のグループレッスンを
今月から開始しました。

初回レッスンでは、まず、
私がピアノで弾いた音の高さ(ドレミ)を当て、
それを正しい音程で歌うゲームをしました。

また、音符カードを使って
素早く譜読みができるように特訓、

楽譜に書かれたリズムどおりに手を叩く練習も。

さすがは男の子!
パワー全開で、終始大盛り上がりでした!
元気が炸裂していました。笑。


グループレッスンでは主に、
音感や聴く力、そしてリズム感を強化するための取り組みを
深く掘り下げ、時間をかけてじっくり行なっていきます。

この取り組みによってついた力は、
ピアノを演奏する際に大変生かされます。

例えば、これから練習しようとしている曲の楽譜を見て、
音を鳴らす以前にその曲の音程やリズム、曲想が頭に浮かび、
曲全体のイメージを捉えることができるようになります。

それができるようになれば、そこから先の
「音色の追求」という段階に素早く入ることができます。

「この曲にはどんな音色がふさわしいのだろうか、
その音色を出すためにどんなタッチで弾いたらいいんだろうか。」

そういったことを考えることが早い段階からできるようになります。

音符一つ一つを読むことで精一杯になってしまい、
曲のイメージをつかむ段階になかなか辿り着けないのは
読譜の訓練が不十分なのです。

そこをグループレッスンで克服できるようにします。


音楽の様々な要素を学ぶことで、
総合的な視点から音楽を捉えることができるようになり、
それらが豊かな表現に繋がります。

グループレッスン、ご興味お持ちの方はぜひご相談くださいね。




2014年4月6日日曜日

新年度レッスンが始まりました♪
















桜の美しい季節がやってきましたね!

新年度のレッスンがスタートしました。

新たな気持ちで生徒さん一人ひとりと向き合っていきたいと思います。

最初のレッスンでは
・ピアノ教室便り
・ピアノ教室のご案内用紙
・新しい出席カード
をお配りしています。

本年度もどうぞ宜しくお願いいたします。