ピアノの先生として、どんな先生が魅力的なんだろう?
生徒さんをコンクールで入賞させる先生?
生徒さんがたくさんいる先生?
ピアノの演奏がすばらしい先生?
どれも確かに凄い。
魅力的だと思う。
けれども、それだけじゃないってことを最近ヒシヒシと感じている。
セミナーや勉強会に行くたびに他のピアノの先生とお知り合いになる。
みなさん本当に勉強熱心。
向上心を持ってピアノ指導にあたっていらっしゃる。
そんな方々と交流して思うのは、
「生徒さんの心に寄り添って日々のレッスンをできる先生っていいな」
ということ。
コンクールに入賞、たくさんの生徒、プロのピアニストのような腕前。
実はこういったわかりやすい事柄のみがクローズアップされがちで、
実際、お教室選びの指標になっていることがあると思うが、
本当に大切なのはそれじゃない。
「生徒さん一人一人にあったレッスン、一人一人に寄り添うレッスンをできるかどうか」
これじゃないかな。
ピアノの先生に一番求められるのは、いかに生徒さんの心を汲み取り、寄り添うことができるか。
それにプラスして上記の目に見えるところがすばらしければ、なお魅力的。
たくさんのピアノの先生仲間と出会うことで、いろいろな考え方を学び、吸収することができている。
出逢いがなかったら、目に見えることばかりを目標にしていたかも。
そう思うと本当に、感謝。
出逢いによって今の私が創られている。
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