青空にまたがる美しい橋。
私たち日本人は虹を七色だと思い込んでいます。
しかし、虹が何色なのか、その捉え方は国や民族によって違います。
それぞれの文化がその考え方を作り出しています。
例えば、「赤」の中にも薄い赤、濃い赤などいろいろありますから、色を細かく捉え、それぞれに名前をつけている国の人たちにとっては、たくさんの色で作られているように見えてきます。
一方、大まかに眺めてみると、複雑に見えない感じもします。
色に細かく名前がついていない国に人たちには当然、少ない色に見えますね。
実際、ある国では16色と言われ、
別のある国では3色だと言われています。
今、ちょうどレッスンで「虹」という曲に取り組んでいる生徒さんがいます。
何色の虹を思い浮かべて弾いてくれるのでしょう?
七色じゃなくてもいいのですよ。
何色に見えるかな?
音のバリエーションをたくさん作って、オリジナルの素敵な「虹」を描きましょう!
どれが正しいとかは無いのです。
人それぞれ見え方が違っていいのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿