「ペンギン」という曲があり、その楽譜に生徒さんが可愛い挿絵をつけてくれました。
カラフルなペンギンちゃん。
クマさんとおともだちになりたくて、「一緒にあーそぼっ!」と声をかけているのかな。
それとも、ひょっとして一目ぼれ!?
そうだとしたら、声もかけられずに少し離れたところから見つめているのかもしれませんね。
8小節の短い曲ですが、生徒さんオリジナルのストーリーが作れそうです。
ピアノを弾くときに大切にしてほしいのが、“曲のイメージを掴んで弾く” ことです。
ただ音符を目で追って音を出すだけでは、味気ない音楽になってしまうし、弾いている本人も面白くないのでは?
まずは、こうして曲にあった絵を描いたり、お話をつけてみたり、そういうことから音楽の世界を広げていってほしいと思います。
豊かな心を育むお手伝いをするのが、私たち指導者の役目。
生徒さんたちに演奏技術を身につけてもらうことはもちろんなのですが、
『心の中のキャンバスを、音を使って豊かに彩る。』
そんなことのできる生徒さんを、育てていきたいと思っています。
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