2013年7月24日水曜日

どれを選ぶ?皆と同じもの? ~ビーズカウンターの材料選び~

サマーコンサートで演奏後にビーズカウンター(左右にビーズを移動させて練習回数を数えるもの)の工作教室をしようと思っています。

ピアノの先生仲間に教えていただいた、ビーズカウンター。

私が見本として作ったものをすでにレッスンの際に使用していて、生徒さんたち「早く作りたい!」と楽しみにしてくれています。



さて、その材料となるビーズ、七種類の中から生徒さんたちに好きな色を選んでもらうことにしました。

さっそく皆に希望を取ってみると・・・

小さい生徒さんは皆、自分の気に入った色を直感で選んでくれるのですが、大きい生徒さんほど、他の子がどれにしたかを気にし、自分の好みがどれかよりも友達と一緒のものを選ぶ傾向が。

大きくなるにつれて、周りが「よい」と言っているものがよいものに見えてくるのかな。

自分だけ違うものを選ぶことにちょっと自信がないのかな。

そう考えてみると、日常の中で私自身の中にもそういう意識、ないとは言えないと思えてきました。

周りがこうしてるから、という基準で行動したり物事を決めたり、ときには流行のものに取っついてみたり。

でも、自分の感性、直感で「いいな」と思う物事、それらにもっと自信を持って日々過ごせたほうが自分らしくいられるんじゃないかな。

毎日は小さな選択の連続。

一つ一つの選択を、自分に素直に、そして意思を持っておこなっていきたいですね。

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