2024年11月18日月曜日

クリスマスコンサートに向けてミュージックベル練習♪

 









こんにちは。

木幡平尾ピアノ教室です。

木々の色づきがとても美しい季節です。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。


教室では来月のクリスマスコンサートに向けての取り組みを進めています。

お一人お一人のピアノ演奏に加え、今回もミュージックベルの合奏に挑戦していただく予定です。



昨年は小学生以下の生徒さんは「あわてんぼうのサンタクロース」、中学生以上は讃美歌「あめのみつかいの」(重奏)を合奏していただきました。

(昨年のクリスマスコンサートの様子はこちらです)

今回はJ.Sバッハの名作「主よ人の望みの喜びを」のミュージックべル用楽譜を作り、練習に取り掛かっていただいています。











私自身、以前この曲のミュージックベル生演奏を聴く機会があり、その際にとても感動を覚えました。

ぜひ、教室の生徒さんたちにもこの曲に親しんでいただきたいと思い、選曲しました。

すでに練習用の動画を各ご家庭にお送りしましたが、レッスン時にも少しずつ練習をしています。

実は、特に小さな生徒さんには今回の曲は難易度が高いかな、少しやってみて難しいようだったら曲を変更しようかと考えておりました。

けれども予想以上に皆さん興味を示してくださり、一生懸命練習してくださるので、予定通りこちらの曲を演奏していただこうと思います。

全員で合わせるのは本番のみになりますが、今からとても楽しみです。


さて、今回の記事ではお知らせをもう一つ。

毎年、ご希望の生徒さんにご参加いただいております合同発表会『ピティナピアノステップ醍醐地区』、本年度の開催が決定しましたのでお知らせいたします。

(ピティナステップについて詳しくお知りになりたい方ははこちらをご覧ください)


日程:2025年 2月9日 (日) /申込締切:2025年1月6日 (月)

場所: 京都市東部文化会館 創造活動室

詳細はこちらです。


大きなホール・舞台で演奏できる貴重な機会です。

著名なピアニストの先生やピアノ指導界でご活躍されている先生から直筆のアドバイスを頂戴することができ、ステップ参加後も前向きにピアノの練習ができるようになります。

醍醐地区は場所も近いのでご興味お持ちの方はぜひご検討ください。

ご参加にあたり、ピティナのホームページ内、注意事項等をよくお読みくださいませ。


なお、同時期に京都三条地区のピティナピアノステップも開催されます。

こちらも併せてご検討ください。


日程:2025年 2月11日 (火・祝) /申込締切:2025年1月6日 (月)

場所:JEUGIA三条本店 5F スタジオJ-SQUARE 

詳細はこちらです。



クリスマスコンサート、ピティナピアノステップ、ご質問やご相談がございましたら何なりとお知らせください。





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無料体験レッスン実施しています。

お子様はもちろん、大人の方も大歓迎です。

まずはお気軽にお問い合わせください。↓

https://pianist-sakura.blogspot.com/p/blog-page_29.html

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2024年10月24日木曜日

作曲に挑戦♪

 









こんにちは。

木幡平尾ピアノ教室です。

いつもご覧くださりありがとうございます。


10月もあっという間に終盤です。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。


教室では、12月開催予定のクリスマスコンサートに向け、始動しています。

今回も生徒さんたちご自身がお好きな曲を選び、本番に向けて練習に励んでくださっています。

近年はインターネットで気軽に弾きたい曲を探すことができ、とても便利な時代になりました。

お一人お一人、様々なジャンルの曲に興味を持ってくださって、「この曲を弾きたい!」と私に教えてくださいます。

レベルが少し高い場合は、その生徒さんに合ったレベルの楽譜を探したり、市販のものがない場合は私が編曲をして楽譜を書きます。


弾いてみたい曲がなかなか思い浮かばない生徒さんには、こちらからいくつかご提案し、その中から気に入ったものを選んでいただきます。


そんな中、今回、ご自分で作曲してみたいとおっしゃる生徒さんがいました。

小学1年生なのですが、私がレッスンの際に「先生は1年生のころ作曲して遊んでたよー」と何気なくお話しすると、「いいなー!私もやってみたい!」とのこと。

次週のレッスンの際、お家で考えてきたモチーフをいくつか弾いてくださいました。

録音し、今、少しずつ肉付けをしている最中です。

タイトルをつけ、構成を整え、伴奏を考え、と、やること満載ですが、とても楽しそうに取り組んでくださっています。

ちなみに、小さな曲をいくつか作り、それぞれに動物の名前のタイトルをつけています。

ぞう、りす、とり、ライオン、うさぎ、など。

今のところ「組曲」という形で完成させていきたいと考えています。


ご本人が弾いてくださるものを私が聴き取って楽譜にしているのですが、

今度はそれを「自分で五線譜に写したい!」と張り切っておられました。

興味を持って取り組まれる姿を見ると、こちらもお伝えしたいことがどんどん沸いてきて、とてもワクワクします。

クリスマスコンサートが終わりましたら、聴音も少しずつ指導していきたいと思っています。


作曲はイマジネーションを膨らますことのできるとても楽しい作業です。

ご興味のある方がおられましたらぜひ曲を作ってみましょう。

お気軽にお声かけ下さい。

もちろん大人の方も大歓迎です。



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2024年9月26日木曜日

ヴォーカルライヴ出演記録♪

 こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

9月も終盤、ようやく秋の気配を感じる気候になりました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。


昨年に続き、元生徒の実莉ちゃんとお父さまがヴォーカルライブを開催されるとのことで、伴奏者として参加いたしました。

(昨年のライヴ記事はこちらです)


会場は昨年と同じ、宇治橋近くのカフェ&フリースペース「宇治日和」さんです。



















当日は深夜から雨が降り続き不安定なお天気でしたが、開場前にようやくあがりました。

カフェのオーナーご夫婦とは一年ぶりの再会でしたが、変わらずとてもお元気そうで気さくに迎えてくださいました。











バルコニーからの眺めは本当に癒されます。

これからの季節、ゆっくり時間を過ごすのに最適な空間です。

オーナーご主人が淹れてくださるコーヒーもとってもおいしいです。













コーチングを日頃から学び、その分野でも幅広く活動、活躍しておられるお父さま。

今回のライヴでも、コーチングを踏まえた子育てにまつわる話題を中心に、心温まるお話をしてくださいました。

お話の内容と歌のパフォーマンスが重なり合って、より観客の皆さまの心に響いたのではないかと思います。


プログラムは、

1. 「アイドル」YOASOBI  ←実莉ちゃんピアノソロ

2 .「明日はきっといい日になる」高橋優   

3.「桜」河口恭吾 
 
4.  「ぱんぱかぱんぱんぱーん」 ←実莉ちゃん歌唱

5.「きみいろ」 ←実莉ちゃん歌唱

6.「ツバメ」YOASOBI  ←実莉ちゃん歌唱&ダンス

7.「手のひらを太陽に」 ←観客の皆様も一緒に歌唱

8.「あなたがここいいて抱きしめることができるなら」miwa

9. 「ぼよよん行進曲」












お父さまの歌唱力、実莉ちゃんの元気いっぱいの歌声とダンスのパフォーマンス、ともに昨年よりもグッとパワーアップしていて、お客さまの心をを引き寄せていました。

愛情いっぱいのステージ、ご一緒できてとても光栄でした。


「手のひらを太陽に」は観客の皆様も一緒に歌ってくださり、元気いっぱいの空気に包まれました。

お客様とともにその場の空間を作り上げ、盛り上げることができるのは生のライヴならではの醍醐味です。


すべてのプログラム終了後も拍手をたくさんいただきまして、アンコールに

「ありがとうの花」、

「home」木山裕策、

2曲演奏いたしました。





たくさんの歓声に包まれて、ライヴを終了することができました。


観に来てくださった皆さま、

宇治日和のオーナー様、

そして実莉ちゃん、

お父さま、お母さま、

素敵な時間をご一緒できたこと、大変嬉しく思います。

ありがとうございました。




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2024年8月26日月曜日

サマーコンサートのご意見ご感想をありがとうございました♪

 こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

厳しい暑さが続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

レッスンにお越しいただいた際に、生徒さんたちからご旅行や帰省のお土産話を楽しく聞かせていただいています。

海やプール、キャンプ、お祭り、大文字・・・

皆さん本当に楽しそうにお話ししてくださいました。

楽しい思い出ができたようで何よりです。


私は今夏もピティナピアノコンペティションのスタッフをしました。










今回は舞台袖でアナウンス等の仕事を担当。

参加者のこどもたち、そして指導者やお母さまがたとの関わりはとても貴重な体験です。

大変勉強になりました。


さて、先月開催いたしましたサマーコンサート、ご意見・ご感想を保護者の方々にお寄せいただきました。

皆さま、貴重なお声をありがとうございました。

今後のピアノ教室運営、イベント開催に活かして参ります。

以下、ブログ掲載のご承諾をいただいた方のご感想です。



・サマーコンサートの開催、ありがとうございました。

人前で演奏する緊張感を持ち、曲をしっかり仕上げる努力をするきっかけになりました。

音楽かるたも楽しく学べてよかったです。

先輩方の素晴らしい演奏を聴かせていただくこともできて感動いたしました。

今後とも宜しくお願いいたします。

(小3の生徒さんの保護者様)



・今年もサマーコンサートを開催くださりありがとうございました。

今回も先生のご指導のもと、本人なりに努力し当日を迎えることができました。

本人は緊張していなかったそうなので落ち着いて演奏できたのはよかったと思います。

だんだんと忙しくなる中、なかなか練習時間も限られてきますが、これから自分に合った方法でステップアップしていってもらいたいと思います。

中高生のお姉さんがたの演奏、素晴らしかったです。

刺激をいただけたようです。

ありがとうございました。

(小4の生徒さんの保護者様)


・サマーコンサートの開催ありがとうございました。

長男は片手のみになってしまい、親としては頑張ってほしかったですが、本人は大好きな恐竜のテーマを弾くことができて喜んでおりました。

長女は今回初めてペダルを踏んでの演奏で、よい経験をさせていただきました。

いつも家でのサポートがきちんとできておらず申し訳ありません。

皆さまとても素晴らしい演奏で感動しました。

特に中高生の演奏を生でお聴きするのは初めてでしたので、新鮮で子どもたちにとっても刺激になったと思います。

音楽かるたも楽しんでおりました。

また、素敵なプレゼントも喜んでおりました。

ありがとうございました。

(小3・小6の生徒さんの保護者様)



・今回のサマーコンサートでは自分より年下の子たちの前でも披露する機会を与えていただき、いつもとは一味ちがう緊張感をもって演奏できたのではないかと思います。

当日まで、弾いているのを聴いていなかったので、こんなに弾けるようになっているとは思いもよらず、サプライズ!でした。

選曲もあると思いますが、演奏の向こうに聴き手がいる、というのを意識できていると思いました。

いつもアットホームな中にも緊張感があって、素敵なコンサートをありがとうございました。

(中3の生徒さんの保護者様)


・サマーコンサートに参加させていただき、ありがとうございました。

久しぶりの参加で、娘も私もワクワク・ドキドキしていました。

そして、小さい頃からの夢も果たせたことを嬉しく(ゲスト出演)思いました。

幼稚園児のときに「いつか私もあのお姉さんみたいにみんなの前で弾きたいの!」と言っていたことを叶える日が来るなんて感慨深いです。

本番の演奏に向けてたくさん練習し、その中でつまずきもあり、気づきもあり、最終的にはどのように自分が弾きたいか、イメージをふくらませ、時には歌いながら気持ちを入れてみる、など、自分なりに考えて練習していました。

その姿はまるで「思春期の自分自身に向き合っている娘の姿」でした。

4才のころからピアノを始めて中3の今まで、先生のご自宅のピアノを弾くと小さかった頃の娘と今を比べて成長を感じます。

様々な思いをして今の演奏があるのだと。

そして小さい頃から先生に見ていただいていることにも感謝いたします。

これからもピアノ、音楽で自分自身を表現、発見して成長してほしいです。

これからもよろしくお願いいたします。

(中3の生徒さんの保護者様)


・いつもコンサートの企画をありがとうございます。

中高生になるとみんなそれぞれの音楽の世界観が広がるようで、聴かせていただいてとても楽しかったです。

先生と生徒さんの連弾、特に素晴らしかったです。

ありがとうございました。

(高1の生徒さんの保護者様)



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2024年7月22日月曜日

2024年度サマーコンサート開催記録♪



 こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

いよいよ夏休みですね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。


教室では7月中旬にサマーコンサートを開催いたしました。

自宅レッスン室にて3部に分かれての開催です。

生徒さんたちはご自分で選んだ曲を、当日まで一生懸命練習し、演奏してくださいました。

お父さま、お母さま、今回はお祖母さまも聴きに来てくださった方がいらして、程よい緊張感の中での発表となりました。

前回のコンサートよりも皆、成長しておられ、素晴らしいコンサートになりました。


ご承諾いただいた方の中から、代表で数名のお写真掲載いたします。




















































































今回は小さな生徒さんたちの部に中高生がゲスト出演してくださいました。

「かっこよかった!」「すごくてびっくりした!」と、憧れの的になっていました。

ご協力くださった中高生の生徒さんがた、素敵な演奏をありがとうございました。


































演奏が終わった後は、毎回恒例のレクリエーションです。

今回は「音楽かるた」を楽しみました。

楽語をゲーム感覚で覚えることのできるアイテム。

どの部も大盛り上がりでした。

















そして、今回の参加賞は生徒さんたちのリクエストによりお菓子にしました。

レモンアソート巾着(レモンケーキ・レモンブッセ・マドレーヌのセット)です。













コンサート後、お一人お一人に講評を兼ねてお手紙を書き、レッスン時にお渡ししています。

















保護者の皆様、当日までご自宅での取り組み等、サポートしてくださり本当にありがとうございました。

お子様たちがこうしてピアノを続けてくださること、大変嬉しく思います。

これからも、生徒さんたちの「ピアノが好き!」という気持ちを大切に、指導にあたって参ります。

ありがとうございました。



《今回のコンサートの主な演奏曲》


【第一部(小1~小3)】

・「夢をかなえてドラえもん」 黒須克彦作曲

・「こいぬのビンゴ」 アメリカ民謡

・「10人のインディアン」 アメリカ民謡

・「ドナルドおじさん」 アメリカ民謡

・「小さな世界」 シャーマン作曲

・「こいぬのマーチ」 外国曲

・「ジュラシックパーク」 ジョン・ウィリアムズ作曲

・「どこまでも」 リン=マニュエル・ミランダ作曲

・「タランテラ」 外国の曲

・「木こり」 ストレレツキ作曲

・「ハイキング」 外国の曲


【第二部(小1~小6)】

・「お人形の夢と目覚め」 エステン作曲

・「アラベスク」 ブルクミュラー作曲

・「インディアンの踊り」 ギロック作曲

・「炎」 梶浦由記作曲

・「かわいいアウグスティン」 スワビア民謡

・「フランス人形」 ギロック作曲

・「手品師」 ギロック作曲

・「ドキメキダイアリー」 Chinozo作曲

・「貴婦人の乗馬」 ブルクミュラー作曲

・「真夜中の火祭り」 平吉毅州作曲


【第三部(中高生)】

・「アラベスク」 ブルクミュラー作曲

・「アンコール」 Ayase作曲

・「狩り」 ブルクミュラー作曲

・「ウインナーワルツ」 ギロック作曲

・「ふたたび」 久石譲作曲

・「ソナチネOp.36-3 第一楽章」 クレメンティ作曲

・「スペイン舞曲Op.12より第3番イ長調」 モシュコフスキー作曲

・「愛の夢」 リスト作曲

・「残酷な天使のテーゼ」 佐藤英敏作曲




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2024年6月25日火曜日

ピアノを弾くのが辛くなったとき












こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

6月も終わりに近づき、ようやく梅雨入りが発表されました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

教室では来月中ごろに開催予定のサマーコンサートに向け、準備を進めています。

皆さまお一人お一人のペースで練習に励んでくださっています。

今回は小さな生徒さんたちの部に中高生がゲスト出演してくださることになっています。

お兄さん、お姉さんの演奏、楽しみにしていてください!




さて、先日、中高生のレッスンで「先生はピアノが嫌になったことないんですか?」とご質問がありましたのでお答えしたいと思います。

結論から申し上げますと、私自身は幼少期~現在まで、「ピアノが嫌になった」記憶はありません。
しかし、音楽大学に入ってから「ピアノを弾くのが辛くなった」時期はありました。


もちろん、子どものころから落ち込んだり悔しい思いをすることはありました。

例えば、小学6年生の時に受けたコンクールで思うように弾けず、くじけそうになったことがありました。

しかし、数日後には前を向いて練習を再開することができました。

その後もこの程度の出来事は何度もありましたが、本当に辞めたいとは思いませんでした。

いつも「ピアノがうまくなりたい!」という一心で乗り越えていました。

その思いを持ち続けて受験に挑み、音楽大学に入学することができました。


しかし入学後、人生で初めて「ピアノを弾くのが辛い。」と思うようになります。

一番の理由としては、「自分の才能の位置を知った」ことだと思います。

①周りには自分より才能のある人ばかり。
しかも今後どうあがいても到底追いつくことのできないような、生まれ持ったものの違いを感じた。

②レッスンの際、先生の求めることが高度すぎて消化できない。
(先生はピアニストとして第一線でご活躍なさっている方でした。)


周りの学生も、先生も、とにかくレベルが高く、それは自分がこれまで行ったことのない、見たことのない環境でした。

もっと早い段階で自分の位置に気が付けば何かしら策を取れたのかもしれませんが、私が気付いたのはこの時期になってからでした。


それでも年に一度の学内選抜コンサートには出たいと思い、オーディションに向けて練習をしていました。

けれども先生と嚙み合わない毎週のレッスン。

自分の理解力・技術力のなさ、先生に対する申し訳なさ、何をどうしたらよいのかわからなくなり、ピアノを弾くのが辛くなっていきました。

追い詰められてすっかり自分を喪失してしまいました。


さらに別の角度から追い打ちをかけたのが、就職活動です。

教員免許や楽器店のグレード等、その他音楽以外の資格もいくつか、少しでも就職に繋がりそうなものを取得し、できる限りのことはしたつもりでしたが結果に繋がりませんでした。

当時は就職難だったこともあり、私だけでなく周りの多くの音大生も同じような状況でした。

ここで、「ピアノ(あるいは他の専攻楽器)が上手いからといって就職できるわけではない」という事実を知ったのは救いだったのかもしれませんが、「今まで続けてきたことは一体何だったんだろう」という虚無感がものすごく、益々まともにピアノを弾ける状況ではなくなっていきました。

本当に毎日泣いてばかりで両親にも心配をかけたと思います。



こうして当時は精神的に疲れて果ててしまっていましたが、今、時を経て振り返ると、そのような苦い経験は確実に私の中でプラスになっていると感じます。

日々、生徒さんたちの気持ちに寄り添うことが何より大切だと考えて指導していますが、
挫折を経験したからこそ、彼らの気持ちがわかる瞬間がとても多くあります。

苦い経験も私の人生においては必要なことだったんだ、とピアノ教室を始めてからはよく理解できるようになり、前向きに捉えられるようになりました。

(ピアノ教室をはじめたきっかけについてはこちらに書いています。)


私の過去の話が役に立つのかどうかわからないのですが、生徒さんたちが将来のことを考える際に少しでも参考になればと思い、書きました。

もし他にもご質問がありましたら、どんなことでも気軽に聞いてください。







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2024年5月30日木曜日

「先生はいつからピアノ教室をしているんですか?」

 





こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

爽やかな五月晴れ、どこかに出かけたい気持ちに駆られます。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。


教室では今月は「リズム習得強化月間」として、レッスンの中で「リズムを正確にとる」練習をしています。










と言いますのも、現在、サマーコンサートに向けて皆さん練習に励んでくださっています。

その中で特にポップスやジャズを弾きたい場合、比較的易しいレベルの楽譜でも複雑なリズムが出てくることが多々あります。

リズム感を養わないことにはどうにも演奏が成り立たない、という事態になってしまうので、それを何とかクリアしたいと思ったのがこの取り組み実施の発端です。

生徒さんお一人お一人のレベルにあった教材を使用しながら、まずは片手で楽譜通りにリズムをたたく、慣れてきましたら左手は拍子を、右手は楽譜通りのリズムを同時に。

そして両手別々のリズムをたたく課題。

皆さん楽しみながらも真剣に取り組んでくださっています。

色々なリズムをたたけるようになると、この課題はとても楽しく、やみつきになりますよ!


さて、先日、進路に悩む生徒さんから「先生はいつからピアノ教室してるんですか?」とご質問いただきましたので、それにまつわるお話をいたします。










↑ご質問を受け、自分の過去を振り返ると同時に、関連書籍を図書館で借りて読み進めています。


私は今から18年ほど前にピアノ教室を始めました。

2006年頃です。

結婚と同時に東京から宇治市に引っ越し、最初は社宅に住むことになりました。

部屋にピアノが搬入されるのを見たご近所の方々に「うちの子にピアノ教えてくれない?」と頼まれたのがこのピアノ教室の始まりです。

初めての生徒さんは、同じ社宅に住む就学前の女の子お一人、小学生の女の子お二人。

その後、当時通っていたスポーツクラブのプールで仲良くなった主婦の方と、福祉施設で演奏ボランティアをしたときに出会った方のお孫さんも通ってくださることになりました。


音大卒業後、結婚までの2年ほどは音楽とは関わりのない仕事をしていたのですが、こうしてまたピアノを再開しました。


いざ指導を始めると、とてもやりがいを覚え、使命感を感じるようになります。

少しでも良い指導ができるように、と京都をはじめ大阪や奈良での指導セミナーに通い始めました。


2年くらいして社宅を出ることになり、現在の木幡平尾の自宅に引っ越しました。

こちらに移ってから、学童でのアルバイトも始めたので、近所の小学生たちと親しくなりました。

私の家の玄関にピアノ教室の小さな看板があるのを見た小学生たちが、ピアノを習いたいと言って通ってくださるようになりました。


そうこうしているうちに二人の息子の妊娠・出産が立て続けにあり、市の子育てサポート等を利用しながら細々と教室を続けていました。

息子たちを連れて集会所等の遊び場に通う日々。

そこで仲良くなったお母さまがたが、お子様を教室に通わせてくださるようになりました。


次男が幼稚園に入る頃には生徒さんが少しずつ増えていきました。

このブログを始めたのもその頃。

2013年です。

ブログを始めてからはこちらからお問い合わせいただくことが主となり、少し離れた場所から通ってくださる生徒さんも増えました。


その時々に出会った皆さまと繋がりを持たせていただくことで、現在に至るまでピアノ教室を続けることができています。

本当に感謝しかありません。

今、進路に悩まれている生徒さんたちに一番お伝えしたいのは、その時々の出会いを大切に、一日一日を精一杯生きることが未来に繋がっていく、ということです。

音楽の道でなくとも、これはどんな世界にも共通して言えることだと思います。


皆さまとの繋がりなくしては今この教室はありません。

いつも本当にありがとうございます。




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2024年4月28日日曜日

音楽大学付属音楽教室での学び♪

 









こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。


今年は桜の開花がちょうど入学式のころになりました。

ご進級、ご入学、おめでとうございます。


生徒さんたちから新しい環境での出来事をお聞きし、ワクワクとドキドキが入り混じったご様子、とても微笑ましく思っております。


教室ではサマーコンサートの準備に取り掛かっています。

保護者の皆様には先日、詳細をお送りいたしました。

本年度は7月半ばを予定しています。

(昨年のサマーコンサートの開催記録はこちらです)


今回もジャンルを問わず、お気に入りの曲を演奏していただく予定です。

さっそく、弾きたい曲を教えてくださる生徒さんたち。

自発的なご様子、とても嬉しく思っています。


毎度、年齢ごとにいくつかの部に分かれて開催しているのですが、前回、小さな生徒さんから「お姉さんお兄さんの演奏も聴きたい!」とご要望をいただきました。

今回、中高生の生徒さんが小学生以下の部にゲスト出演してくださることになりましたので楽しみにしていてください。

ご協力くださる中高生の生徒さんがた、ありがとうございます。

心のこもったコンサートになるよう、準備を進めてまいります。


さて、先日、中学生の生徒さんとそのお母さまより進路についてのご相談をお受けしました。

音楽の道へ進むことに興味があるけれど、何か情報があれば教えてほしい、といったような内容でした。

進学先の具体例、音楽の道に進むのならばどれくらい費用がかかるのか、また、音楽の仕事の将来性など、私見も入りましたがお伝えしました。

アドバイス差し上げるにあたって、私自身、いろいろと自分の過去を振り返る作業をしました。

今こうして自宅でピアノ教室をするに至るまでのあれこれ。

素晴らしい出会いや経験、周りの人たちの支えがあってこその恵まれた環境、不安に駆られたり理不尽だと感じたこと、行き詰まったときのこと、本当に様々な出来事や思いがありました。


その中から今回は「私がこどものころ通っていた『音楽大学付属音楽教室』で何を学んでいたか」についてお話ししたいと思います。


まず、付属音楽教室に入室する前に、4歳から小学4年生まではヤマハ音楽教室に通っていました。

はじめはエレクトーンを使ったグループレッスンだったのですが、1年生からはグループレッスンのほかにピアノ個人レッスンがありました。

その時の先生の先生が武蔵野音楽大学の教授でいらしたことがきっかけで、武蔵野音楽大学付属音楽教室に小学5年生より入室しました。

武蔵野音楽大学江古田キャンパス内での授業やレッスンです。

はじめのうちはピアノ個人レッスンはそのままヤマハ音楽教室の先生に習っていたので、付属音楽教室へは「ソルフェージュ科」として入室しました。


・ソルフェージュ

聴音やリズム、視唱などを学ぶ、「ソルフェージュ」。

入室した直後は聴音のやり方が全く分からず、周りの子たちはスラスラ書いているのに自分だけさっぱりできなくて、とてもショックだったを覚えています。

しかし、やり方、コツを一度つかむと、一気にできるようになり、その後聴音が大好きになりました。

(結局、ソルフェージュは大学に入ってからも自分の中で唯一自身の持てる得意科目となりました。)


・オルフ・メソッド

ソルフェージュのグループレッスンともう一つ、「オルフ・メソッド」が必須科目になっており、その授業も受けていました。

(オルフ・メソッドとは、ドイツの作曲家カール・オルフが提唱した、歌・ダンス・言葉などが一体となった音楽教育方法です。 )

打楽器をはじめとした様々な楽器を使って、皆でアンサンブルを楽しんだのを覚えています。


・チェロ グループレッスン

そして、副科で好きな楽器を習うことが出来るようになっていたため、「チェロのグループレッスン」を受けていました。

シューベルトの子守唄(ねーむれー ねーむれー はーはーのーむーねーにー♪)を一生懸命練習していました。

世界的に有名なチェリスト、ヨー・ヨー・マのCDを何度も聴いて、その音色に憧れていました。


・ピアノ個人レッスン

中学生になり、「ピアノ個人レッスン」も付属音楽教室で受けることになりました。

当時、担当のピアノの先生(母より少し年上の女性)のことが大好きで、先生にお手紙を書いて渡したりもしていました。

先生も私のことをとても大切にしてくださっているのが伝わってきていました。

年に一度、実技試験があり、そこで優秀だと年に二回ほどあるコンサートに出演することができます。

大学の立派なホールで弾きたくて、とにかく練習していました。


また、ヴァイオリンや管楽器、声楽の伴奏を経験させていただく機会もありました。

他の楽器とのアンサンブル。

ピアノ以外の楽器のことを知る大切な機会でした。


・声楽個人レッスン

ピアノ演奏に活きてくる、という助言のもと、「声楽のレッスン」も受けていました。

こちらも先生は発声法から何からみっちり教えてくださいました。

しかし、私はどうも声の質があまりよくないことを当時から自覚しており、歌声には自信が持てませんでした。

現在、日々のピアノレッスンで息づかいを指導するときに、この声楽のレッスンが大変役立っていることは確かです。

(ピアノを弾く際にも呼吸は本当に大事です。)


・合唱

声楽のレッスンとは別に、「合唱」の授業にも参加していました。

こちらも本当に素晴らしい、人生の中で出会えてよかったと思う先生(当時すでにお爺さまでした)に教わりました。

しかし、何せ歌声には自信がありませんでしたので、伴奏を積極的にさせてもらっていました。

大きなホールでの合唱発表の際にも伴奏を担当し、震えるほどの感動を覚えた経験があります。

日本の唱歌メドレー「ふるさとの四季」や「九州民謡によるコンポジション」、そして谷川俊太郎作詞の「春に」という名曲、先生が指揮を振っておられる姿が今でも脳裏に焼き付いています。


・オペラ公演

そしてもう一つ、忘れてはならないのが、付属音楽教室主催の「オペラ公演」への参加です。

モーツァルトの「魔笛」に、二度参加しました。

一度目は合唱団の一員として。

二度目は「僧侶ザラストロの弟子」として。

脇役とはいえ、夏の軽井沢での合宿に参加して練習を積んだり、衣装やメイクもばっちりして本番に挑みました。

こどもオペラ公演はこのとき、武蔵野音楽大学付属音楽教室の名物行事だったのですが、

調べましたところ、現在はなくなってしまったようです。


・楽典

大学受験が近づいてくる高校2年生あたりからは、入試科目におなっている「楽典」の授業も受けていました。


高校3年生の夏、同じ音楽教室に通う仲間と、武蔵野音大の仏子キャンパスに夏期講習を受けにいったころまではこうして付属音楽教室の学びに染まっていました。

結局この後いろいろとありまして、武蔵野音大ではなく、東京音大を受け、そちらに入学することになったのですが、付属音楽教室での学び、出会いはとても貴重で、かけがえのない経験をしたと思っています。


このような環境を与えてくれた両親、そして先生方には感謝しかありません。

音楽教室に通っていたころの日々の一つ一つが、今、ピアノ指導者としての日々に活かされているように感じます。


今回ご相談くださった生徒さんとお母さまともまた一緒に今後のことについて考えていきたいと思います。

私の経験の中に何かヒントがあればうれしく思います。






2024年3月26日火曜日

本年度の振り返り♪











こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

3月も残りわずかとなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。


年度末ということで、今回は一年を簡単に振り返ってみたいと思います。


本年度はコロナウイルスが5類感染症に移行し、教室全体として活動の幅が広がった年になりました。


まず、オンラインで行っていた年二回のミニコンサート、皆で集まり対面でのコンサートに。

(サマーコンサートクリスマスコンサート)


ピティナピアノステップはじめ、外部のイベントにも積極的にご参加いただけるようになりました。


私個人の活動も広がりがありました。

ライヴ伴奏の依頼や、外部での指導の機会に恵まれたりと、アクティブに動くことができました。


そして、「大人のピアノレッスン」をこれまでになく多くの方にご受講いただけるようになりましたのも、一つの変化でした。

たくさんの出会いに恵まれ、感謝いたします。

皆様いつもありがとうございます。


年に二回のミニコンサート(サマーコンサート・クリスマスコンサート)では、日頃の個人レッスンでは見受けられない生徒さんたちの一面を拝見することができ、集団での活動の大切さを改めて実感いたしました。

ピアノを通しておともだちと時と場を共有し、同じワクワク・ドキドキを体験。

皆様に生コンサートの実施をとても喜んでいただくことができました。

オンラインの普及は素晴らしいことだけれども、やはり(特にこどもたちは)対面でその場の空気感を共に味わうことの大切さをひしひしと実感いたしました。

ご協力いただき、本当にありがとうございました。


ピティナピアノステップ等の外部のイベントにつきましても、ここ数年は積極的にご参加をお勧めすることができない状況にあったのですが、本年度は徐々にご案内を増やし、ご参加いただけるようになりました。

教室が閉鎖的な場にならぬよう、これからも外部イベントの告知はしていくつもりです。

教室に通ってくださっている皆様にはその都度お知らせをいたしますので、ご興味持たれた方はぜひご相談ください。


また、大人ピアノレッスンについて、本年度はこれまでになく多くの方からお問い合わせを頂戴し、体験レッスンの実施をいたしました。

そして現在、定期的にレッスンに通っていただくまでに至っています。

お一人お一人、ピアノレッスンご受講の目的はそれぞれで、ご希望のクラシック曲、ゲームや映画の挿入曲、童謡、等を取り入れながら楽しくレッスンを展開しています。

一回のレッスンの中で、前半は基礎教材、後半はお好きな曲、といった具合が多いでしょうか。

そのあたりはご相談に応じますのでご受講ご希望の方はお気軽にお問合せください。

平日の夕方は混み合いますが、平日午前~15時頃まで、土曜、日曜はご希望のレッスン枠をお取りしやすいです。

また、大人の方のレッスンは曜日・お時間は固定でなくても大丈夫ですのでご相談ください。


さて、最後にもう一つ。

日々、ピアノレッスンを行なう中で、保護者の方々から子育てに関するお悩みやご相談をお受けすることがあります。

私自身プライベートで子育てをしていることもあり、共感する部分も多々あり、保護者様と一緒になって一つ一つの課題について考えています。

色々と模索しているときに、熊の子離れの話を知る機会があり、この話を聞いて心動かされるとともに腑に落ちる部分がありましたので、本年度最後のブログ記事の締めに、共有させていただきます。


『熊のお母さんは子熊が成長とともに自分で餌をとったり自活できるように、木登りや食べ物の見つけ方など、生きるすべを教え込みます。

子熊が徐々に木に登れるようになってきたある日のこと。

その日も子熊と母熊はいつも通り一緒に大きな木の元まで歩いていきます。

子熊はだいぶ慣れてきましたのでどんどん木によじ登っていきます。

母熊は心配もありながらその様子を見守っています。

時々、母熊が見守ってくれていることを確認しながらさらに上へと登っていく子熊。

そして一生懸命に夢中になって木の実を収穫します。

たくさん採れたよ!と報告しようと下を向くと、

母熊はいない。


そうです、

子熊の姿を見て、もう大丈夫だ、この子は一人で生きていける、と判断した母熊は、後ろ髪引かれる思いで姿を消したのです。

熊の世界では、こどもに何も告げることなく、ある時突然、母は姿を消すのです。』


いかがでしょうか。

人間と熊、同じようにはならないとしても、このエピソードは何か考えさせられる部分がありました。


こどものため、と言いながらいつまでも大人の意思を押し付けるのはやめ、彼らが自分で考え、行動する力を培えるよう、見守っていく。

そして、時期を見て手放す。


私自身も日々の経験の一つ一つを、ピアノ指導者としての活動にも生かし、人として前進できるよう、努めていきたいと思います。


本年度もありがとうございました。










2024年2月1日木曜日

大人の生徒様の体験レッスンと教材選び♪

 





こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

いつもご覧くださりありがとうございます。


4月からの新年度に向け、新規生徒募集を行なっております。

同時にレッスン曜日・お時間の組み換えを行ないますので、今の時期ですとご希望の枠をお取りしやすい状況です。

ピアノレッスンにご興味お持ちの方はぜひ一度お問い合わせいただき、体験レッスンにお越しくださいませ。


先月は特に初心者の大人の方から、多くのお問い合わせを頂戴いたしました。

(「大人の趣味レッスン」詳細はこちら)

体験レッスンでは、お越しくださった方からヒアリングをしっかりと行ないます。

どのような目的や目標をお持ちで、どのようなペースでレッスンをご希望されていらっしゃるのか、等、お伺いしていきます。

そして実際に、ピアノの音を出して、レッスンを体験していただきます。









なお、ピアノレッスンに通っていただく方の目的や目標によって、教材は変えています。

教材によって目指す方向が違ってくるからです。

例えば、

・クラシック寄り or ポップス寄り

・基礎をしっかり or 基礎は大まかで、それより楽しむこと優先

・アコースティックピアノの音色の美しさを最大限引き出す技術を習得 or 電子ピアノ対応

・演奏技術重視 or 理論重視

等。


お子様のレッスンですとこれらを総合的に、まんべんなく組み込んで進めていくことが多いですが、大人の方に関してはご本人のご要望をしっかり聞き、それに対応できるように努めております。

中には、教本には取り組まず、好きな曲だけ弾きたいとおっしゃる方もおられます。

ご希望であれば、そのようにレッスンを進めることも可能です。

全くピアノを触ったことのない方でも一から丁寧にご指導いたしますので、ご安心ください。


ちなみに只今、日曜日午前・午後と平日午前または午後の早い時間に空きがございます。

その他の枠も曜日によってはお取りできますのでお気軽にお問い合わせください。

もちろん、お子様のレッスンのお問い合わせも大歓迎です。


さて、今週末はピティナピアノステップ醍醐地区に参加なさる生徒さんがいますので、私も応援に駆け付けたいと思います。

入場無料ですので、お時間ありましたら皆様もお立ち寄りください。







2024年1月6日土曜日

新年あけましておめでとうございます。                   クリスマスコンサートのご感想ありがとうございました。

 










新年あけましておめでとうございます。

旧年中は皆様よりご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も信頼にお応えできるよう努めて参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。


教室では早速4日よりレッスンをスタートしています。

年末のクリスマスコンサートを終え、生徒さんたちも冬休み中ほっと一息つくことができたご様子です。

この後、2月にはピティナピアノステップ醍醐地区にご参加なさる生徒さんがおられます。本番に向けて一緒にコンディションを整えていきたいと思います。

体験レッスンのご予約も承っておりますのでどうぞお気軽にご連絡くださいませ。


そして、「新年度4月からのレッスン曜日・時間ご希望調査表」をお配りし始めています。

当教室では毎年4月にレッスン曜日・時間を入れ替えています。

決定後は翌年3月まで原則として毎週その曜日と時間にお越しいただきます。

(年度の途中でご都合が悪くなってしまった場合は空き状況次第でご変更可)

今の時期ですとご希望の枠をお取りしやすいので、ご入会を検討されておられる方はお早めにご連絡ください。



クリスマスコンサートのご感想を頂戴していますので、掲載の許可を頂いた方のみご紹介いたします。

皆様たくさん書いてくださり本当にありがとうございます。

いただいたお声を大切にし、次回のコンサート開催に役立てて参ります。



・クリスマスコンサートのご開催、ありがとうございます。

難しくて何度も諦めかけていましたが「弾けるようになりたい!」という思いの方が強かったようで、何とか形になるまで頑張れました。

それまでは、鍵盤ばかり見て弾いていましたが、今回の発表会練習中に楽譜を見たままで弾けるようになり、成長を感じました。

本人にとっても自信になったと思います。

いつも丁寧なご指導ありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。

※ミュージックベルも皆さんと一緒に演奏できて楽しそうでした。

(小2の生徒さんの保護者様)


・楽しいクリスマスコンサート、ありがとうございました。

3か月間取り組んだおかげで二人とも緊張しながらも堂々と弾けていて感動しました。

ハンドベルの演奏では、みんな初めて合わせたとは思えないくらい上手にできていました。

楽しい時間が過ごせました。

(小1・小3の生徒さんの保護者様)


・このたびはクリスマスコンサートを開催してくださいましてありがとうございました。

夏と同様、観客の前での演奏は緊張もあるように見受けられましたが、演奏が始まるとある程度落ち着いて弾けていたようでこちらが安心しました。

今回の部は小さなお子様もいらっしゃり、可愛らしい演奏に癒されました。

一方で、オンラインと違い、大きいお姉さんの演奏が聴けないので本人も少し残念な気持ちもあるようでした。

三部構成ですが、年齢や経験等、ランダムに分けていただくのはいかがでしょうか。様々なご都合があると思いますので一案として。

これからもご指導の程、よろしくおねがいいたします。

(小3の生徒さんの保護者様)


・自分が弾きたいと選んだ曲にも関わらず、練習不足で曲が仕上がるまでにかなり時間がかかってしまいました。

先生からお声掛けいただき、やっとやる気を起こして練習することができました。

本番ではミスも多く残念ではありましたが本人はやり遂げた感があったようです。

なかなか他の方の演奏を聴く機会がないので、クリスマスコンサートはとても刺激のあるイベントです。

舞台での演奏のようにガチガチに緊張するということもないので、アットホームなコンサートに感謝しています。

だんだんと思春期、反抗期となり、やり辛くなりますが、引き続きよろしくお願いいたします。

(中1の生徒さんの保護者様)


・他の方の演奏も聴くことができ、本人にとっても良い刺激になったと思います。

また、ミュージックベルも楽しんでできていたので良かったです。

ありがとうございました。

(年長の生徒さんの保護者様)


・素敵なコンサートをありがとうございました。

前回のサマーコンサートで生演奏を聴けて、今回のクリスマスコンサートも楽しみにしていました。

二人とも頑張って弾けていてよかったです。

皆の演奏も聴けて楽しい時間でした。

ありがとうございました。

(小3・年長の生徒さんの保護者様)




ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

ご感想の用紙を年始にお持ちくださる方もいらっしゃると思いますので、また随時更新いたします。