こんにちは。
木幡平尾のピアノ教室です。
爽やかな五月晴れ、どこかに出かけたい気持ちに駆られます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
教室では今月は「リズム習得強化月間」として、レッスンの中で「リズムを正確にとる」練習をしています。
と言いますのも、現在、サマーコンサートに向けて皆さん練習に励んでくださっています。
その中で特にポップスやジャズを弾きたい場合、比較的易しいレベルの楽譜でも複雑なリズムが出てくることが多々あります。
リズム感を養わないことにはどうにも演奏が成り立たない、という事態になってしまうので、それを何とかクリアしたいと思ったのがこの取り組み実施の発端です。
生徒さんお一人お一人のレベルにあった教材を使用しながら、まずは片手で楽譜通りにリズムをたたく、慣れてきましたら左手は拍子を、右手は楽譜通りのリズムを同時に。
そして両手別々のリズムをたたく課題。
皆さん楽しみながらも真剣に取り組んでくださっています。
色々なリズムをたたけるようになると、この課題はとても楽しく、やみつきになりますよ!
さて、先日、進路に悩む生徒さんから「先生はいつからピアノ教室してるんですか?」とご質問いただきましたので、それにまつわるお話をいたします。
↑ご質問を受け、自分の過去を振り返ると同時に、関連書籍を図書館で借りて読み進めています。
私は今から18年ほど前にピアノ教室を始めました。
2006年頃です。
結婚と同時に東京から宇治市に引っ越し、最初は社宅に住むことになりました。
部屋にピアノが搬入されるのを見たご近所の方々に「うちの子にピアノ教えてくれない?」と頼まれたのがこのピアノ教室の始まりです。
初めての生徒さんは、同じ社宅に住む就学前の女の子お一人、小学生の女の子お二人。
その後、当時通っていたスポーツクラブのプールで仲良くなった主婦の方と、福祉施設で演奏ボランティアをしたときに出会った方のお孫さんも通ってくださることになりました。
音大卒業後、結婚までの2年ほどは音楽とは関わりのない仕事をしていたのですが、こうしてまたピアノを再開しました。
いざ指導を始めると、とてもやりがいを覚え、使命感を感じるようになります。
少しでも良い指導ができるように、と京都をはじめ大阪や奈良での指導セミナーに通い始めました。
2年くらいして社宅を出ることになり、現在の木幡平尾の自宅に引っ越しました。
こちらに移ってから、学童でのアルバイトも始めたので、近所の小学生たちと親しくなりました。
私の家の玄関にピアノ教室の小さな看板があるのを見た小学生たちが、ピアノを習いたいと言って通ってくださるようになりました。
そうこうしているうちに二人の息子の妊娠・出産が立て続けにあり、市の子育てサポート等を利用しながら細々と教室を続けていました。
息子たちを連れて集会所等の遊び場に通う日々。
そこで仲良くなったお母さまがたが、お子様を教室に通わせてくださるようになりました。
次男が幼稚園に入る頃には生徒さんが少しずつ増えていきました。
このブログを始めたのもその頃。
2013年です。
ブログを始めてからはこちらからお問い合わせいただくことが主となり、少し離れた場所から通ってくださる生徒さんも増えました。
その時々に出会った皆さまと繋がりを持たせていただくことで、現在に至るまでピアノ教室を続けることができています。
本当に感謝しかありません。
今、進路に悩まれている生徒さんたちに一番お伝えしたいのは、その時々の出会いを大切に、一日一日を精一杯生きることが未来に繋がっていく、ということです。
音楽の道でなくとも、これはどんな世界にも共通して言えることだと思います。
皆さまとの繋がりなくしては今この教室はありません。
いつも本当にありがとうございます。
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無料体験レッスン実施しています。
お子様はもちろん、大人の方も大歓迎です。
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