2013年6月3日月曜日

コーチングセミナー初参加♪

ずっと気になっていた、コーチング。

週末、奈良でセミナーが開かれるということで行ってきました!



コーチングとは、一言でいうと、「相手の自発的な行動を促進するためのコミュニケーション技術」。

もう少しわかりやすく言うと、「人を成長させたりその能力を開花させるためのコミュニケーション技術」。

これを、ピアノのレッスンに取り入れてみようという内容のセミナーでした。

まず午前の部は、『優位感覚』について。

みなさん五感ってわかりますか?

そうです、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つの感覚のことです。

人はこれら5つの感覚を持ち合わせているわけですが、その人によって優先的に働く感覚が違ってくるのです。

そして、その優先的に働く感覚によって、ピアノ(音楽)を学習する際に方法を変えて行なうと効率的だということでした。

確かに、普段のレッスンでも譜読みが得意な生徒さん、耳で聞いて覚える生徒さん、分析が好きな生徒さん、さまざまなタイプの子がいて、同じ教材使ってるのにそれぞれ全く違うな、って思うことがしばしばありました。

指導方法をタイプ別に変えて、その生徒さんの長所を伸ばせるようなやり方でレッスンしたらよいのですね!

いままでモヤモヤしていたことが、「そうだったんだ!」と私の中で腑に落ちました。

ちなみに私はおそらく聴覚が優位と思われます。

騒音が苦手、メロディーの聞き取りが得意、などの特徴から「これかな」って思います。

レッスンで生徒さんたちに簡単なテスト(難しいものではありません)をしてもらって優位感覚がどれなのかを知り、一人一人に合った方法でレッスンしていきたいと思いました。


ランチを挟み、午後は『質問』というタイトルのセミナー。

「ピアノレッスンの際の会話では、できるだけ生徒さんの自発性を促すことのできるような質問を選ぶと効果的ですよ」、というお話でした。

実際に質問の力を体感してみましょう!ということで、参加されていた他の先生と2人ずつペアになって質問しあう時間がありました。

その時、セミナー講師の保科先生が参加者に提示なさったのはこんな質問でした。

1.5年後どうなっていたい?

2.5年後どんな環境(仕事・家庭など)にいたい?

3.余命1年と告げられたら残りの1年をどう過ごす?

4.どんなことをしてもいいよ、責任は取らなくていいよ、と言われたら何をしたい?

夢は大きく、決して心にブレーキをかけることなく、理想を自由に描きましょうということで、それぞれの質問について1人3分ずつ語りあいました。

そうしたら!開放感に満ちた考えが頭の中を支配していることに気がつきました。

この質問によって前向きな自分を思い描くことができ、それを実現させるためにどうしたら良いのだろう、と具体的な方法が思い浮かんだり、脳が良い思考を生み出しているのが自分でもわかりました。

この感覚、ぜひ生徒さんたちにも味わってもらいたいと思いました。

(生徒さんたちにピアノレッスンで質問する際には、内容は変えます(笑))


それにしても保科先生のハッピーオーラはすばらしく、貪欲に学び、前向きに生きていらっしゃる姿がとても魅力的でした。

また、他の参加者の先生方ともお友達になることができて、刺激をたくさんもらいました。

ますこしょうこ先生のセミナーに続き、私のこれからの毎日がコーチングセミナー受けたことによって変わっていきそうな予感がします。









2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    午後の「質問」のワークでペアを組ませていただいた一人です。
    とても開放された気持ちになりましたよね。
    これから、もっともっと変わっていける自分を感じられる瞬間がたくさんあるコーチングセミナー。
    また先生ともお会いできる日までに、私ももっと人間力アップしていきたいと思います(*^▽^*)。
    一緒にワクワクした時間をシェアしてくださって、ありがとうございました!!

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  2. めぐみさんこんにちは!
    コーチングによってこんなに自分の思考が前向きになるとは思っていなかったのでビックリでした。
    生徒さんとのコミュニケーションではもちろん、家族や友人、周りの方皆さんと関るときにためになりそうな内容で、もっともっとコーチングのことを知りたいと思いました。
    またセミナーが関西で開かれるときはぜひ参加したいです。
    機会があれば個人的にもコーチングのこと教えてください(*^_^*)
    こちらこそ、素敵な体験をご一緒させていただいてありがとうございました。

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