2013年6月28日金曜日

弾きやすくアレンジした楽譜、書きます♪

「保育園(幼稚園)で歌ってる曲をピアノで弾きたい!」

小さい生徒さんからよくこんなリクエストをもらいます。

そうですよね、身近な曲、耳なじみの曲をピアノで弾いてみたいですよね。

題名(もしわからなければ歌詞だけでも構いません、調べます!)を教えていただければ、それぞれの生徒さんが一番弾きやすいようにアレンジした楽譜を作りますのでおっしゃってくださいね。

先日は、『切手のないおくりもの』、『ドレミの歌』の楽譜を書きました。

『おつかいありさん』のリクエストもきているので書きます。


さて、6月もこの週末で終わりますね。

よい週末をお過ごしください!

2013年6月27日木曜日

ピアノ教室と家庭の両立

ピアノ教室と家庭の両立について。

生徒さんが増えてきて最近の私、息子たちと家にいても何やかんやとすることはお教室関連業務。

良いレッスンをするためには準備や勉強がとても大切で、それに割く時間が一日の大半を占めるようになってきました。

でも、このままこれがエスカレートしたら、

自分のこどもたちはどうなる?

私にとって本当に大切なことって何?

こどもたちともっと『今』を楽しむような生活をしないと後悔するんじゃないか?

いろいろな思いが頭をよぎるようになりました。

そんな思いをある知り合いの先生にお伝えしたところ、その先生はこうおっしゃったのです。

「私はね、5歳になる自分の娘と生徒さんを一緒のことに考えているよ。

娘にさせてやりたい体験を生徒さんにも同じように体験させてあげるんだ。

そしてその逆、生徒さんに教えたいことを娘にも教え、体験させてあげたいことを娘にもさせてあげるんだ」

私はこの言葉を聞いて、息子たちも生徒さんたちも同じように愛情もって接して、いろいろなことを体験させてあげたい学んでもらいたい、と強く思うようになりました。

そう思うようになったときから、息子たちとの時間も大切に思えるようになり、また、生徒さんたちとの接し方も変わってきたように思います。

自分の考え方次第でいろいろなことが良い方に向かうのですね。

自分の周りの人たち一人一人を大切に思って、皆に支えられていることを忘れないで、毎日を過ごします。













2013年6月26日水曜日

iPad講座♪ ~福田りえ先生セミナー特典企画~

昨日、障がい児のピアノ指導にに力を注いでいらっしゃる福田りえ先生のセミナーのことを書きました。

セミナーが開かれたのは午前中、実はお昼を挟んで、参加者特典企画のiPad講座が開かれました。

福田先生は以前、ゲーム製作のお仕事に携わったご経験がおありで、そちらの分野には大変お詳しいのです。

今回のお講座ではピアノのレッスンで使えそうなiPadアプリをいくつも紹介してくださいました。

音楽系のものはもちろん、知育系のものや間接的に音楽教育に役立つものが最近はたくさん出回っているのですね。

私はこのようなゲームはあまりしたことがないので、今回、未知の世界を覗いた気分になりました。

これらのゲームをピアノのレッスンに上手に取り入れることによって、生徒さんの音楽に対する興味が広がったり、音楽を電子機器を使って作ることに興味が沸いたり、とよい方に向かえるような使い方をすれば有効的ですね。

最近のピアノ教育事情、私が子どもの頃とは大きく変化してきていることを実感した講座でした。

自分が今まで知らなかった世界ですが、何に対しても抵抗を持たず、学び、新しいものをどんどん取り入れて行く姿勢も大切だと思っています。

iPad、どのような使い方をすれば日々のレッスンに有効的に使えるのか、考えてみます。


 

 

2013年6月25日火曜日

障がい児のピアノ(音楽)教育 ~福田りえ先生セミナーに参加して思うこと~

障がい者のピアノ指導に力を注いでいらっしゃる福田りえ先生のセミナーに行ってきました。

ピアノ(音楽)を通して生徒さんに生きる力を与えていらっしゃる姿をビデオで拝見させていただき、社会貢献をするというのはこういうことをいうのだな、とつくづく感じました。

障がいを持っていてもピアノを弾きたい、音楽を楽しみたい、そんな生徒さん一人一人の夢、想いを実現させるために、それぞれの障がいの状況に応じた演奏の仕方を考え、また発表の場を用意して一緒に舞台に立つ先生の姿がとても印象的でした。

重度の障がいを持った生徒さんも、舞台で驚くほど立派に演奏していました。

私のお教室には今は障がいを持った生徒さんはいないけれども、こうして一人一人の特性を指導者が熟知し、どうしたらその生徒さんがより良くピアノを弾くことができるのか考えること、これは健常の生徒さんに対しても同じことで、指導者がするべき重要な点です。

今日私が福田先生から学んだことをさっそく生徒さんたちにアウトプットできるよう、明日からまたレッスン頑張ります。

良いレッスン、良い人柄、良い環境、この三つがピアノ教室運営に欠かせないというお話も心に残りました。

その三つをともに磨けるように、心がけていきます!

2013年6月24日月曜日

うたとリズム発表会

週末、長男の『うたとリズム』という発表会があり、幼稚園に行ってきました。

思えば去年の今頃、まだカスタネットを鳴らすことすらままならなかったわが子。

今回いつのまにか成長し、ピアニカでシシシ~ミソソ~♪と演奏している姿を見て思わず涙が出てしまいました。

すっかり立派に演奏できるようになったなぁ!という嬉しい気持ち。

これも先生方の日頃のご指導のおかげだと思う、感謝の気持ち。

そして、

私の知らないところでどんどん成長して行ってしまうんだな、という少し寂しい気持ち。

いろんな気持ちが入り混じった涙。

こどもの成長って本当に早い。

あれもしてやりたい、これもしてやりたい、といろいろ考えているうちにどんどん月日が経ってしまう。

一日一日、彼らとの時間をかけがえのないものとして大切にしていきたいと改めて感じました。


さて、今日は息子たちが「梅ジュース作って!」と言い出したのでさっそく作ってみました。

上手に出来るかな?

一ヵ月後が楽しみです。


2013年6月21日金曜日

マグネット絵音符♪

以前、息子のために絵音符の楽譜を作りブログに載せました。

それと同じ絵を使って、マグネット音符を作ってみました。


百円ショップで買ったホワイトボードとマグネットがあったので、それを使いました。

楽しみながら覚えてくれたら、嬉しいです。


週末はこの長男の『歌とリズム発表会』があるので幼稚園に行ってきます。

どんな演奏を披露してくれるのか、とても楽しみです。


皆様もよい週末をお過ごしください!

2013年6月20日木曜日

チェンバロ講習会のお誘い♪

本日はチェンバロ講習会のお誘いです。

みなさん、チェンバロという楽器ご存知ですか?

ピアノがまだ発明される前の時代の鍵盤楽器です。


(画像はwikipediaよりお借りしました)

有名なバッハの作品の多くはこのチェンバロで演奏される目的で作曲されていました。

昔はこの楽器が教会などで主に演奏されていたんですよ。

今回の講習会、チェンバロが作られている工房に伺い、お話を聴いたり、希望すれば実際に弾いてみることもできます。

このような機会は滅多になく貴重な体験になると思いますので、ご興味お持ちの方はぜひご連絡くださいませ。

参加希望の生徒さんがいらっしゃる場合、私も同行いたします。

定員になり次第締め切りということですので、お早めにご連絡をお願いいたします。

チラシがございますのでご覧ください↓

2013年6月19日水曜日

木曽真奈美ピアノコンサート♪

昨日に引き続き、コンサート情報です。

7月14日(日)に木曽真奈美さんというピアニストのコンサートがあります。

会場は四条大宮駅前JEUGIA内アマデウスサロン。

13時開場、13時半開演です。

入場料は1000円です。

実はこのピアニストのコンサートはこの1月にお教室の生徒さんたちと一緒に聴きに行きました。

こどもたちの興味を惹く語り口で曲にまつわるエピソードをお話してくださり、さらには演奏もとても素敵で生徒さんたちはすっかり虜になっていました。

前回のコンサートの様子はこちら↓
http://pianist-sakura.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html

今回もまた、楽しいコンサートになることと思います。

ご興味ございましたら私の方にぜひご連絡くださいませ。

人数によっては私が生徒さんたち連れて行くこともできますのでご相談ください!
(昨日の記事に載せました七夕コンサートも同様です。)

チラシがまだ完成していないようですが、木曽真奈美さんのホームページがありますのでよろしければそちらをご覧ください↓
http://kisomanami.com/



2013年6月17日月曜日

ロシアンメソッド松田紗依先生の勉強会♪

週末、私のお教室に一番長く通ってくれている生徒さんと一緒に勉強会に参加してきました。

会場のアトリエ松田↓


その生徒さん(小6)は勉強会のモデル生徒として、他の指導者の方々の前で松田紗依先生のピアノレッスンを受けました。

私の他にも指導者の方数名参加しておられ、それぞれ一人ずつモデルとなる生徒さん(小2~小6)連れていらしていました。

曲目は松田先生のテキスト(1-b,2,3)の中の曲が中心で、他はブルグミュラー、ピティナコンクール課題曲。

どうしたら美しい音色を出すことができるのか、一つ一つの音をどのようなタッチで弾けばその曲のイメージに合った音色を出せるのか、妥協することなくそれにこだわったレッスンをされていました。

「ここはこんなイメージで」とレッスンで生徒に言う指導者はたくさんいるけれど、そこから先、では具体的にどんな手(あるいは体や指)の使い方をすればそれが反映される音が出るのか、そこのところを徹底的に丁寧に1から教えることのできる指導者は少ないと思います。

それを松田先生は、ご自分でテキストを作られ信念を持って指導していらっしゃいます。

幼いこどもの小さな手にも無理なく自然なフォームで美しい音色が出せるように。

少し大きくなってきたこどもに表現の幅を広げられるような様々な奏法を身に付けてもらえるように。

さらに大きくなったらモーツァルトやベートーベン、ショパンなどの偉大な作曲家の曲も弾きこなせるようなテクニックをも身に付けられるように。


こうして段階を踏んで作られたテキスト、さらにすばらしいのはひとつひとつの曲に松田先生の感性が光っていて素敵な曲ばかりだという点です。

日常の小さな出来事や風景なんかがこんなお洒落なメロディーやハーモニーになるのか、と思うような曲がたくさん。

(ちなみに松田先生は作曲なさるとき、まずメロディーが頭に浮かぶそうです。これはめずらしいそうで、大体の作曲家はバス(伴奏部分の一番下の音)から決めていくそうです。)

こどもたちの感性を磨くために日頃からいろいろな体験をさせてあげることはもちろん大切で、さらにそれをピアノの音で表現できるような奏法の指導を私たち指導者が妥協なく行なっていくことが、美しい音色を作り上げるのには必要な要素なんだと思います。

生徒さんたち皆、感性豊かな、そして正しく自然な奏法で音色を作り上げることができるようになってもらいたいです。

そのために、私も自分の指導力を磨きます。


松田先生のホームページはこちらです↓
http://www.oto-no-atelier.com/













2013年6月14日金曜日

音符名人になろう!

音符をスラスラと読めるようにするには、やはりある程度の訓練が必要かと思い、その訓練の方法を考えていました。

そして、おうちでもカードを使って音符を読む練習をしてもらい、お教室独自の音符読みテスト(グレード)を始めようと思いつきました。

いつものように、思いついたら即行動。

生徒さんたちに渡すカードの印刷をしました。(ごめんなさい、切る作業はおうちでお願いいたします!)
アシスタント(次男)。(笑)


カードの一部

先日ブログに書きました『かたまり読み』のカードも作りました。(写真の上の列)


それから、何級はこの範囲を何秒で、ということも自分で実験しながら考えました。



8級から始まり、7~1級、全て合格したら『音符名人』になるためのテストがあり、それも合格したら『音符名人』です。

おうちでの取り組み方法についてはレッスン時に詳しくお伝えしますね。

具体的にいつテストするかは今から考えます。

テストといっても気軽に受けられるものですので、みなさんにお気軽に受けてくださいね♪


さて、あっという間に今週も終わりです。

週後半は真夏のように暑かったですね。

今朝、初めてキュウリを収穫しました!



採れたてはみずみずしい!


週末は松田紗依先生の勉強会に参加してきます。

今回の勉強会、松田先生が実際にレッスンするのを聴講するというもので、私のお教室からもモデル生徒として6年生の生徒さんが参加します。(一番長く私のお教室に通ってくれている生徒さんに今回は代表としてお願いしました。)


皆様もよい週末をお過ごしください。





2013年6月13日木曜日

絵音符♪

長男に『かっこう』を弾けるようになってもらいたくて、絵音符の楽譜を作りました。



絵が上手でないですが。(苦笑)

幼稚園でピアニカを吹くときに、絵音符を使っているようでそれと同じ絵を使ってみました。

ド・・・どんぐり
レ・・・レモン
ミ・・・みかん
ファ・・・ファイト
ソ・・・そらまめ
ラ・・・ライオン
シ・・・しろくま

文字も音符もまだ読めない段階の小さな子には、絵音符を使うとよさそうですね。



江口メソッド 

江口メソッドという指導法を使っていらっしゃる先生のお宅に、その指導法、特に導入(小さい生徒さん)の指導についてお話を伺いに行ってきました。


小さい生徒さんに音符を読めるようになってもらうために、江口メソッドでは「かたまり読み」を指導するそうです。

「かたまり読み」とは、ドミソ、ファラド、ソシレの和音(かたまり)で音符を覚えるという方法です。

図形として音符が頭に入り、覚えやすいようです。

かたまりよみカード↓


これと平行して、どんぐりのド、レモンのレ、みかんのミ・・・などの絵音符を使ってピアノを弾いてみたり、動物の鳴き声を用いてリズムを叩いたりをこちらの楽譜(1~6まであります)でします。
おんぷの学校1↓

そして、こどもたちが大好きなシール貼りをしながら音符を覚えられるドリルも。

おんがくドリル↓


「表現についてはどのように指導しているのですか?」と質問させていただいたところ、江口メソッドとは別に『はじめてのギロック』というテキストを使っている、とのことでした。

そのテキストについても楽しくレッスンするにはどのようなポイントを押さえて指導したらよいのか教えていただきました。

はじめてのギロック↓


帰宅後のレッスン、手元にテキストはまだないものの、さっそくかたまり読みをマグネットを使って生徒さんとやってみました。

皆、楽しみながら取り組んでいる様子だったので今後も少しずつ試していきたいと思います。


最近は本当に様々な教材が出版されていて、どれを使ったら良いのか戸惑うこともありますが、自分なりによく研究をして、それぞれの教材のよいところを生徒さんのレッスンに導入していけたらと思います。





2013年6月11日火曜日

導入教材 ~みんなだいすき!リズムの本 丸子あかね~

息子たちとこのワークブックをしました。

みんなだいすき!リズムの本 ワークブック1

はじめてのリズム


8分音符はリンゴ半分、4分音符はリンゴ1コ・・・というふうにリンゴの数で音符の長さを覚えるようになっています。

それを、ぬりえや迷路、シール貼りなどで楽しみながら考えることができる内容です。

こどもたちの大好きなことをしなから音楽の決まりごとを学べるのはいいですよね!

息子たちも黙々と取り組んでいました。


導入期の生徒さんには、いかにわかりやすく、しかも楽しみながら音楽を教えていくかが重要です。

毎日試行錯誤しながらですが、一人一人にあった指導法を見つけ出していきたいと思います。


明日は『江口メソード』という指導法を使っていらっしゃる先生のお宅に伺って、どんな指導法なのか教えていただきます。

新しいこと、今まで知らなかったことを知ることができると思うとワクワクします。

レッスンに活かせるよう、良さそうなところは自分のものにしてきます!

主人が休みを取ってくれたので朝から出かける予定なのですが、考えてみたら通勤時間帯に一人で電車乗るなんて一体何年ぶり!?

少なくとも京都に来てからは初めてです。(笑)








2013年6月10日月曜日

私と長男もピアノの練習

私もサマーコンサートで演奏させていただこうと思います。

ここのところ普段のレッスンでも重視している「美しい響き」を生徒さんにもっと意識し感じてもらいたいので、そんな私の思いが伝わるような演奏ができたらと思っています。

また、生徒さんが「この曲いいな、弾いてみたいな!」、と思ってくれるような親しみやすい選曲にするつもりです。

今日は次男が昼寝をしている間に、楽譜をあれこれ引っぱり出していくつか弾いてみました。

一音一音、自分の奏でる音色を自分の耳でよーく聴いて、「美しい響き」を作りあげていきたいと思います。


それから、

長男もサマーコンサートでピアノ弾きたいそうです(笑)。

実は我が子となると教えるのになかなか苦戦しているのですが、ピアノに興味はあるみたいなので大らかに見守りたいと思います。

2013年6月7日金曜日

生徒さんの自己管理について

小学校高学年の生徒さん。

お母様とメールでいろいろとやりとりさせていただいていました。

生徒さんの日頃の練習の様子、お母様のピアノを習わせることに対する想い、私のレッスンの方向性など。

やはり保護者の方々とのコミュニケーション、大切だな、と思いました。

日頃のレッスンを見るだけでは気の付かない生徒さんの様子を伺うことができました。

小学生高学年という年齢、自己管理を少しずつできるようになってくる年齢。

でもまだまだ大人の手助けが必要な年齢。

日々の練習についても自主的に行なうことができたりできなかったり。

毎週のレッスン、お家にお母さんがいなくても自ら時間通りに来られたりそうでなかったり。

私も指導者の立場からですが、生徒さんが少しずつ自己管理で生活、またピアノに向き合えるようお手伝いしていきたいと思っています。

お子様の日々の様子で気になることがございましたら、教えていただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。



さて、明日はレッスンたくさんの土曜日。

今日のうちに作り置き。

鶏肉の南蛮漬け。








2013年6月6日木曜日

みんなで一緒にがんばろう!

生徒さん同士がもっと繋がりを感じられるような、そんなお教室にしていきたいと考え始めています。

ピアノって一人で弾かなければならなくて、練習も一人でしなければならなくて、毎週のレッスンも指導者と生徒さんの二人きりの世界。

ある意味孤独な習い事です。

そんな欠点を少しでも解消できる何かをしたくて、思いついたこと。

1、気楽に参加できるホームコンサート(サマーコンサート・クリスマスコンサートなど)開催する。

2、お教室の皆が無理なく参加できるイベントを行なう。(みんなでコンサートに行く・レッスングッズ製作教室など)。

3、お便りなどでお教室に通う生徒さんのこと(活躍の様子など)を紹介する。

この中の3について、次回のお便りで一人一人にサマーコンサートに向けての曲紹介をしてもらおうと思っています。(似顔絵も描いてもらうつもりです(笑))

原稿作り中です↓

お教室に通う他の生徒さんもがんばっているよ!みんなで一緒にがんばろうね! 

そんな思いが伝わるお便りになったらいいなあ。

夏休み前に発行予定です。


2013年6月5日水曜日

母として、妻として、娘として、指導者として


ここ最近、勉強会やセミナーを通じて他のピアノの先生方と親しくさせていただく機会が増えてきました。

そこで感じるのは、魅力的な先生方は皆、ピアノ教室が忙しいにもかかわらずご自分のご家族のこともとても大切になさっている、ということ。

生徒さんとご家族を両方、分け隔てなく愛していらっしゃいます。

今こうして私がピアノを続けていられるのも家族の協力があってのこと、感謝し、彼らと過ごす時間を大切に思うようにしたいです。

また、日々のレッスンに対して、音楽的な内容をどう充実させるかはもちろん大切ですが、それ以上に大切なのは生徒さんに心からの愛情を持って接することなんだな、と改めて気づかされています。

そして私が前向きに過ごすことによって、そんな姿を見た家族や生徒さんたちも前向きな気持ちになってくれたら、それが母として、妻として、娘として、指導者としての大切な役割かもしれないと思います。


最近は週末もレッスンや勉強会なので主人に息子たちを任せています。

お出かけをせがまれ、あちこち連れて行ってくれています。

感謝です。

(帰ってきてからいつも写真をみせてくれます。)






2013年6月4日火曜日

ビーズカウンター

ピアノの先生仲間に教えてもらった、素敵な手作りのビーズカウンター。

ピアノの練習をするときに、1回弾くごとにビーズを反対側へ移動して回数を数えることができます。

これを生徒さんみんなに製作してもらう企画を突如思いつきました!

サマーコンサートのお楽しみ企画として、演奏の後にやってみたいと。

自分で作ったグッズを使ったら少し練習意欲が沸くんじゃないかな。

材料はこちら↓

試作してみました↓
(少し針金短かったので、次は長くします)



息子たちに奪われ、おもちゃに↓

壊されそうになりましたがなんとかそれは免れました。

2013年6月3日月曜日

コーチングセミナー初参加♪

ずっと気になっていた、コーチング。

週末、奈良でセミナーが開かれるということで行ってきました!



コーチングとは、一言でいうと、「相手の自発的な行動を促進するためのコミュニケーション技術」。

もう少しわかりやすく言うと、「人を成長させたりその能力を開花させるためのコミュニケーション技術」。

これを、ピアノのレッスンに取り入れてみようという内容のセミナーでした。

まず午前の部は、『優位感覚』について。

みなさん五感ってわかりますか?

そうです、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つの感覚のことです。

人はこれら5つの感覚を持ち合わせているわけですが、その人によって優先的に働く感覚が違ってくるのです。

そして、その優先的に働く感覚によって、ピアノ(音楽)を学習する際に方法を変えて行なうと効率的だということでした。

確かに、普段のレッスンでも譜読みが得意な生徒さん、耳で聞いて覚える生徒さん、分析が好きな生徒さん、さまざまなタイプの子がいて、同じ教材使ってるのにそれぞれ全く違うな、って思うことがしばしばありました。

指導方法をタイプ別に変えて、その生徒さんの長所を伸ばせるようなやり方でレッスンしたらよいのですね!

いままでモヤモヤしていたことが、「そうだったんだ!」と私の中で腑に落ちました。

ちなみに私はおそらく聴覚が優位と思われます。

騒音が苦手、メロディーの聞き取りが得意、などの特徴から「これかな」って思います。

レッスンで生徒さんたちに簡単なテスト(難しいものではありません)をしてもらって優位感覚がどれなのかを知り、一人一人に合った方法でレッスンしていきたいと思いました。


ランチを挟み、午後は『質問』というタイトルのセミナー。

「ピアノレッスンの際の会話では、できるだけ生徒さんの自発性を促すことのできるような質問を選ぶと効果的ですよ」、というお話でした。

実際に質問の力を体感してみましょう!ということで、参加されていた他の先生と2人ずつペアになって質問しあう時間がありました。

その時、セミナー講師の保科先生が参加者に提示なさったのはこんな質問でした。

1.5年後どうなっていたい?

2.5年後どんな環境(仕事・家庭など)にいたい?

3.余命1年と告げられたら残りの1年をどう過ごす?

4.どんなことをしてもいいよ、責任は取らなくていいよ、と言われたら何をしたい?

夢は大きく、決して心にブレーキをかけることなく、理想を自由に描きましょうということで、それぞれの質問について1人3分ずつ語りあいました。

そうしたら!開放感に満ちた考えが頭の中を支配していることに気がつきました。

この質問によって前向きな自分を思い描くことができ、それを実現させるためにどうしたら良いのだろう、と具体的な方法が思い浮かんだり、脳が良い思考を生み出しているのが自分でもわかりました。

この感覚、ぜひ生徒さんたちにも味わってもらいたいと思いました。

(生徒さんたちにピアノレッスンで質問する際には、内容は変えます(笑))


それにしても保科先生のハッピーオーラはすばらしく、貪欲に学び、前向きに生きていらっしゃる姿がとても魅力的でした。

また、他の参加者の先生方ともお友達になることができて、刺激をたくさんもらいました。

ますこしょうこ先生のセミナーに続き、私のこれからの毎日がコーチングセミナー受けたことによって変わっていきそうな予感がします。