週末、先週金曜日にこちらに書きましたピティナのレッスン実習に参加してきました。
実は自分のレッスンを他の先生に見ていただくことなど初めてで、前日の夜からソワソワしておりましたが、当日実習が始まり生徒さんを前にレッスンを始めたら不思議と緊張がスーッと引いていつもの感じでレッスンできました。
私がレッスンさせていただいたのは、あきちゃんという年中の女の子。
レッスンの初めのごあいさつ、「おねがいします」をきちんとすることから始まり、五線紙にト音記号や音符を書いてもらったり、二分音符、四分音符の区別をするためにリズムを叩いてもらったり。
そのあと「ようせいのリボン」「あさのたいそう」を弾いてもらい、イメージをふくらませるために曲についてのお話をしたり、タッチのしかたなど奏法について勉強してもらいました。
レッスンを終えた後、今回のレッスン実習を指導してくださる松田先生からアドバイスをいただきました。
『音符を書かせる際は一つ書けたたびにもっと大げさに褒め、一つ一つに花丸をつけてあげること。』
『二分音符四分音符を教える際は、理屈でなくもっと感覚で教えてよいこと。』
『強弱記号についてはただ「強く」「弱く」ではなくて、例えば「明るい」、「暗い」、「元気」、「悲しい」などもっと表現の幅を広げられるような言葉を付け加えて教えたらよいこと。』
などなど。
そして、特に印象的だったこのお言葉。
『よりよい響きを追求して教えることに対し指導者は決して妥協しないこと。』
これはこれから私がピアノ教室を続けていくにあたってとても重要なテーマだと思いました。
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