2014年9月26日金曜日

ピティナピアノステップ醍醐地区♪            糀場富美子作曲「お日さまのキャンバス」♪

毎年多くの生徒さんにご参加いただいている合同発表会のお知らせです。

2015年2月22日に醍醐交流会館(アルプラザ2階ホール)にて
ピティナ(ピアノ指導協会)主催、ピティナピアノステップが行なわれます。
詳細はこちらです↓
www.piano.or.jp/step/about

大きな舞台で演奏することは、ご本人にとっても貴重な経験になります。

自信にも繋がりますし、お友達の演奏を聴くことも勉強になることでしょう。

私の教室からも毎年たくさんの生徒さんにご参加いただいております。

ご興味おありの方はぜひご検討いただけたらと思います。

10月末頃には曲目を決定し、申し込みをしますので、
ご参加いただく場合はお早めにご連絡ください。

私もレッスン時にご本人と参加の有無や選曲について話し合ってみます。

ご質問などございましたら何なりとご連絡くださいね。


さて、
私が大学時代に大変お世話になりました糀場富美子先生より、
素敵な贈り物をいただきました。
























こどものためのピアノ曲集
『お日さまのキャンバス』
糀場富美子作曲
カワイ出版
http://editionkawai.shop16.makeshop.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000006080


糀場先生は作曲家であり、
東京音楽大学の教授でもいらっしゃいます。

何と私の実家と先生のお宅がお隣同士、というご縁。

大学時代にはいつも心の支えになってくださいました。

気さくなお人柄もとても素敵な方です。

さっそくこれから一通り弾いてみようと思います。

生徒さんたちのステップの選曲も、
この曲集の中のものを取り入れてみようかな。



2014年9月19日金曜日

導入期におすすめのドリル♪

この秋から、
新たに3名の生徒さんが教室に通ってくださることになりました。

3名とも幼稚園生。
お一人は年少さん。
あとのお二人は年中さんです。

新しいことを始めるのに、
ご本人も、お母様も期待と不安が入り混じっていると思いますが、
安心してレッスンに通っていただけるように、
コミュニケーションを大切にして指導してまいります。

さて、今回は、
ピアノを始められたばかりの小さなお子様におススメの教材を一つ、
ご紹介します。

『やさしく かんたんに おぼえられる 
おんぷのドリル ルンルン 幼児版 one』
鹿喰登江著・くおん出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4891041110

まだ鉛筆を持つこともままならないお子様向けのドリルで、
シールを貼りながら、
音符の場所を覚えていきます。

私も3歳の次男に、
この教材を試してみました。
















まずは指番号を覚えるところから始まり、
次に5線の上に丸い色つきのシールを貼っていきます。
ドから順番に無理なく覚えていけるような構成になっています。

シール貼りが大好きな年頃なので、
ものすごく楽しそうに興味を持って取り組んでくれました。

「もっとやる~!ピアノ習いたい!」  
と意欲満々の様子でした。笑。

現在、私が導入のレッスンで使用しているのは、
松田紗江先生の『ピアノレッスン1-a』
http://www.oto-no-atelier.com/p/works.html
というテキストですが、
ご希望の方には、副教材として、
お子様の年齢やご興味に合わせて様々な教材をご紹介しています。

ご興味おありの方はお気軽にご相談くださいね。






2014年9月11日木曜日

野口雨情作詞「シャボン玉」♪















「シャボン玉」という歌、ご存知ですよね?

♪シャボン玉飛んだ
 屋根まで飛んだ
 屋根まで飛んで
 こわれて消えた

 シャボン玉消えた
 飛ばずに消えた
 産まれてすぐに
 こわれて消えた
 風、風、吹くな
 シャボン玉飛ばそ♪ 


そう、あの有名な曲です。

以前読んだ、ひすいこうたろう著「あした死ぬかもよ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4799312626
という書籍に、
その詞の作られた背景が載っていました。

とても心に沁みたのでご紹介したいと思います。


この曲の作詞をしたのは野口雨情という詩人です。

彼は不運の連続の人生を歩んでいました。
大学中退、父の事業失敗と死、家を守るための政略結婚。
詩作に打ち込むものの反響はなし。
その後、事業を立ち上げるものの失敗。
夜逃げのような形で遠く離れた地に移住。

そんな中、生まれたこどもがいたのですが、
一週間ほどで亡くなってしまいました。

酒に入り浸る日々。
彼は自分のことを
「私は旅人である。苦痛の旅人である」
と語っていたそうです。

ある日、夢の中に亡くなった娘が涙をいっぱい浮かべた姿があり、
彼はこう気づき、決意しました。

「自分の人生にすら挑戦できなかった娘に比べて、
自分は健康の身でありながら、
自ら人生を諦め、逃げていた。
立ち直らなければ!」


シャボン玉という歌は、
亡くなった娘さんの命をシャボン玉に置き換えてつくられた詩だそうです。

わずか一週間しか生きることができなかった娘。
自分の人生にすら挑戦できなかった娘。

彼は、命のはかりしれない価値を、
はっきり痛感したのでしょう。


命の価値。

どのくらい自分はわかっているだろうか。

この本を読んで、私自身も考えるきっかけになりました。













2014年9月2日火曜日

大人の生徒さんのサマーコンサート♪

8月最後の週末、
大人の生徒さんのサマーコンサートを行ないました。

これまでは生徒さんのお子さんたちにも聴きに来てもらい
ワイワイガヤガヤ行なっていたのですが、
今回は人数が増えたこともあり、
大人のみでシットリと開催しようということになりました。

普段のレッスンで取り組んでいただいている
松田紗依先生のオリジナルテキストの中から数曲、
そして童謡、ショパン、ディズニー、ジャズなど、
ジャンルに拘らない選曲にしました。















オープニングは1年半ほど前からピアノを始められた生徒さんお二人の連弾。
大人になってから新しいことを始めるというのは
もの凄くエネルギーを要することだと思います。
けれどもお二人とも、始められた頃とは別人のように成長され、
私もとても嬉しくなりました。
それぞれソロでも味のある演奏を披露してくださいました。

次に、こどもの頃にエレクトーンを習っていらして
7月より私のところに通ってくださっている生徒さん。
「アナと雪の女王」より、「レット・イット・ゴー」を演奏してくださいました。
十数年のブランクを感じさせない堂々とした演奏で素晴らしかったです。

また、今回は学生時代に声楽を専攻なさっていた生徒さんが、
イタリア歌曲「O del mio dolce ardor」を熱唱してくださいました。
貫禄のある歌声に、他の生徒さんも聴き惚れていらっしゃいました。
この後、情緒溢れる音色でショパンのノクターンも演奏してくださいました。















最後に私。
今回はディズニーより、
ホール・ニュー・ワールドのジャズアレンジを弾かせていただきました。















演奏後は、ティータイムを設けて楽しくおしゃべり。
当日、私がレッスンの合間に自転車を飛ばして買いに行ったケーキは、
上の飾りが振動でかなり乱れてしまったのだけれど、
皆さんにお許しいただいてホッとしました。笑。

普段は個人レッスンですので、
なかなかこうして生徒さん同士が交流する機会がありません。
今回このような時間を持つことができたのは貴重だったと思います。
「とても有意義な時間を過ごせました。」
と生徒さんからもご感想いただきました。






















生徒さんたちに、
夏の終わりのよき思い出としていただけたなら、
とても嬉しいです。

ありがとうございました。